30代前半女性の女性です。私と主人との出会いは大学の弓道部でのことでした。当時二人とも大学に入学したばかりの18歳で一人暮らしをはじめたばかりでした。当時私はまだ高校時代に三年間片思いしていた人が忘れられず次の恋をする気にもなりませんでした。
主人の事もはじめは特に何の感情もなかったですし、彼氏が欲しいとかそういう気持ちもなかったのでひたすら弓道に打ち込み大学生活を楽しんでいたように思います。
部活の同級生ともそれなりに仲良くなりましたがある日ある男子部員が私の事を好きになったというのを部員の女の子から聞きました。その話を聞いた時に後の旦那となる主人もいました。
私は恋なんてする気もなかったのでどうしたもんかと思っていましたが主人にその彼の事を相談するようになりました。
下宿先が近くてコンビニでよく話をしていた!そんな中、告白される
彼とはデートも行きましたが何となく付き合うという気持ちにもなりませんでした。しかし後の主人とはお互いの下宿先がたまたま目と鼻の先だったこともあって家の前のコンビニで夜中まで話をすることが何度もありました。
きっと話が合うなとお互いに思っていたのだと思います。高校時代に片思いしていた彼の事も気にはなっていたけれどいつの間にか後の主人のことも気になっていました。
そんな6月のある日いつものようにコンビニで夜話をしていました。その時に主人から告白されたのです。正直嬉しかったです。でも本当にいいのか迷ってもいました。
私は正直に高校時代の彼の話も後の主人にしました。それでも引くことはしなかったので本気なんだとわかり、私も真剣に考え、嬉しいという気持ちは本物だと思い付き合うことになりました。
喧嘩も沢山したけど話し合いをして解決した!私の事を好きだった男性も応援してくれる
それからは喧嘩はたくさんしました。別れの危機も何度もあったように思います。それでもたくさん話しをして解決し、付き合いを続けていくことができました。
ちなみに私の事を好きだと言ってくれた彼と彼氏はもちろん部員同士なので友達だったので付き合ったということを話すことができませんでした。
いつか言わなければならないと言ってはいましたが、二人でいるとこを見られたためあっけなく知られることになり、応援してくれると言ってくれました。今でもその彼とは夫婦共に仲良くてたまに飲みに行ったりしています。
大学を卒業してからは遠距離恋愛!絶対迎えに行くと言ってくれた彼氏の言葉が嬉しかった
話しはそれましたが、大学時代の付き合いはなんだかんだ順調ではあったけれどだんだんと卒業が近づいてきました。私と彼氏の地元は遠く離れており、車で8時間ほどかかります。
就職はどこでしようかということをとても悩みました。結果私はお金を貯めて早く結婚したかったので地元に帰ることを選び、彼氏も一人暮らしではありましたが地元に帰りました。
そこから遠距離恋愛が始まりました。遠距離恋愛になるときに彼氏は私の存在はいて当たり前のようになっていたから、いなくなることが寂しいと言ってくれました。
これまで私とのことで“絶対”ということを一度も言ったことがなかった彼氏でしたが絶対迎えに行くと言ってくれて本当に嬉しかったです。
交際7年、遠距離恋愛3年を経て結婚!とても幸せです
それでも遠距離恋愛はとても大変なものでした。毎日のように電話やメールはしていたものの、休みも合わないので会えるのは半年に一度くらいでした。周りからそれって付き合っているって言えるの?と言われることもありました。
やはりとても寂しかったです。すれ違うこともたくさんあったし、喧嘩してもすぐに話し合いができないので解決にも時間がかかりました。
それでも彼氏はいつか結婚しようというということは常々言ってくれていました。私も付き合う=結婚という考え方をしていたので自然と結婚の話もでていたように思います。
そして付き合ってから7年、遠距離恋愛をしてから3年、25歳の時に結婚することになりました。今では娘も授かり幸せな日々を過ごしています。