31歳ともなると、周りも自然と真面目に将来と向き合う事となり結婚をする人も多くなってきます。今私は雇われ農業をしていますが住まいも地方という事もあり中々出会いがありません。
職場と自宅の行き来のみの生活に飽き飽きしていたのと、やはり素敵なご縁は自分から行動しなければ無いと思い四年前から婚活を始めました。
婚活イベントに数回参加すると、周りを見る余裕がでてくる！そこで見たものとは
様々な婚活イベントが主催されていますが、私は県の結婚支援センターに登録をすることにしました。参加者の身元の確認がされていること、カップリング後はボランティアのアフターフォローが受けられるということが心強いと感じたからです。
数回イベントに参加しましたが、初めのほうこそ緊張していっぱいいっぱいになり周りを見る余裕もありませんでした。しかし5回目を超えた辺りから、お目当の人以外の男性の様子を観察する心のゆとりが出てきました。
私は、婚活イベントは参加者全員の気持ちで盛り上げるものだと思っています。少なくとも、そのような気持ちを大切にして参加しています。
グループ会話は難しい！みんなが盛り上がって話するって意外と出来ないんです
しかし、人それぞれ価値観には違いがあるので私から見て残念だなぁ、と思ってしまう方もいます。例えば、気に入った女性だけにずっと話しっぱなしになって周りが見えていない男性。
婚活イベントでは、一対一で話す時間はもちろんありますがグループになったり、フリータイムになることもあります。
今回は、シーカヤック体験の後にグループに分かれてバーベキューをするイベントでした。地域の方が手厚くおもてなしをしてくれる中、暖かな雰囲気でイベントが進んでいました。
男性は40歳で、最初は私もその男性が第一希望ということもあり、最初は楽しくお話しさせて頂いていました。その時間は、4人グループで食事をする時間でした。
2人が会話を続けていると、なんとなく他の2人の空気も微妙なものになってしまいます。そのうちに同じグループの男性はどこかにいなくなってしまい、もう1人の女性がぽつんと寂しそうな表情で座っていました。
積極的に場を楽しませる努力をした！でも・・その男性は、無視。
私が気にして目の前の女性に話を振るなどしましたが、彼は話に加わる素振りもありませんでした。
自分に好意を向けてくれるのはとても嬉しいことですが、実際結婚相手として考えると自分の周りの人も大切にしてくれる人と一緒になりたいと思っていたのでショックでした。
少なくとも、パーティーでは同じグループなのだから、そのグループ内で楽しい時間を過ごしたいと思っていました。正直、その男性に対して、自分の事しか考えていないんだな、と思いました。
しかも、悪口まで言い出す始末！ないな。と確信しました
また、話さないだけならともかく、本人がいない場で人の悪口を言っているのを見て、怒りを覚えました。もう、怒りを通り越して呆れてしまって返す言葉も出ませんでした。
最初ルックスや雰囲気でその人のことをいいな、と思っていた自分が本当に恥ずかしくなったのを覚えています。今回のイベントは体験型のイベントだったこともあり時間も長く、グループトークがあったおかげでこのような気付きが得られたので良かったです。
最後にカップリングのために希望の相手を紙に書く時間がありましたが、私はその男性の番号は書きませんでした。
婚活イベントでは、短時間に多くの人に会うため、参加者全員の人となりを理解することが難しいのです。自分の価値観をよく理解した上で相手に求める事をある程度まとめておくと良いと気づいたイベント参加でした。
成婚カップルからは得るものが多い。ネガティブに考えず、前向きにどうすれば良かったかを考えよう
また、周りの多くの成婚カップルを見ていると大体似たような価値観、雰囲気のカップルが多いので、自分を磨く事の大切さにも気づくことが出来ました。
変な人に話しかけられた！と怒るだけではなくて、もっとあの時楽しく過ごす方法はなかったか、どうしたら自分の魅力を磨くことができるか、といった努力をする必要があることも身をもって実感しました。
