先日地元に帰ったところ、地元の友達の一人が結婚したと聞いてちょっとびっくりしました。
自分の同級生(３０代後半)の多くは、結婚する気のある人はすでにあらかた結婚していて、結婚する気のない人はもう相手を探す気もほとんどなく、仕事や趣味に打ち込んでいる人がほとんどだったからです。
なので、地元で同級生にあってする話の内容も、子育てや保育園の待機児童の話、良い幼稚園はどこなのかなどが主だったのでした。
結婚式にお金をかける？かけない？お金の使い方は人それぞれ
それが突然の友達の結婚話。私結婚式に呼ばれてないけど？と思ったら、内輪の食事会だけで入籍して終わりだったということでした。話をしてくれた友達も、ハガキで結婚の報告をもらって、後日詳しく話を聞いたそうです。
その辺のお金の使い方というか、価値観なども大事なのかと感じた次第です。
いくつになっても絶対に結婚式を挙げたいという女性(男性)もいると思いますが、派手婚が良いとか、地味婚が良いとか、結婚式をしないだとかの話し合いも結構大変だった思い出があります。
結婚というのは、些細な事で別れ、ひょんな事から結婚するものなのか・・
ちょっと話はずれますが、２０代後半のいわゆる結婚適齢期に婚約した友達の一人は、大人気の結婚式場の大安吉日を１年半前から予約していて、結局その間に性格の不一致で別れてしまいました。結婚する前に性格の不一致に気づけて良かったとも言えます。
男性のほうは、豪華な結婚式よりも、そのお金をマンションの頭金に使いたかったそうです。女性の夢を叶える度量が無いととるか、現実的ととるかは人によって違うと思いますが、本人たちはそれが理由で別れてしまいました。
でも式場予約する前に言ってほしいですよね、そういうことはとも思ってしまいます。言えなかったんですかね。難しいです。本当に何が大切かが分かってからする事が出来らら良いなと思う結婚ですが、やはり運命とかもあるのでしょうか？
親が引き合わせた結婚！付き合って半年した二人は運命です
友達の女性は３０代後半で初婚でしたが、お相手の男性も同じく４０代前半で初婚でした。付き合って半年でトントン拍子に結婚まで進んだのも、つり合いが良かったのかもしれません。
友達はインド舞踊の講師をしており(日本人です)、お相手の男性は公務員だそうです。出会いは居酒屋だったそうです。出会ってから数年はたまに居酒屋で偶然会う程度だったそうです。
じつはこの二人の父親が元々知り合いだったそうなのですが、それを知ったのは偶然でした。彼女の両親が亡くなり、しばらくして居酒屋に行くと偶然彼に会います。
彼の両親は二人とも亡くなっていたのですが、その両親の話をしていると、その日たまたま暇だったのか、居酒屋の大将が「二人の父親と昔から友達だったけど、二人の子供が男と女で気が合えば結婚してもいいよっていう話をしていたな」と言い出したのです。
それまでお互いを意識したこともなかった、たまに偶然居酒屋で会うだけだった二人が、つきあうようになるまで時間はかかりませんでした。
二人の父親が知り合い、元々二人も知り合い、二人とも両親がおらず気楽といえば聞こえが良いけれど寂しいと思っていたちょうどその時です。私からするとそれって、運命だったのでは？と思ってしまったほどです。
