横浜の相席屋で出会い！朝までサラリーマンとボーリング

女性の職場で出会いがなく、話題になっていた出会いがあるという噂の相席屋に行ってみることにしました。仕事帰りに横浜で友人と二人で待ち合わせ、一軒目に軽く居酒屋でお腹を満たし20時過ぎ頃から二軒目に相席屋、横浜西口店に行きました。

金曜の夜だったので相席屋の前は順番待ちの人が多く並んでいて、全体的に20代前半の若そうな雰囲気の人たちが多かったように思います。

席についたのが嫌いなタイプのガテン系

友人とどうする？とお店の方にどのぐらい待つか尋ねてみたところ、女性は１５～２０分程で入れるということなので待つことにしました。入店時に年齢を聞かれ、男性二人組がいるテーブルに案内されました。

しいて言うと、友人と私はキレイメの服装の無難系なOLといった感じなのですが、その時にテーブルにいた男性陣はタイプが全く真逆の３０代ガテン系という感じでした。

正直一番苦手なタイプで早くも席替え希望と心の中で思ってしまったのですが、目の前にいる相手の前でそんなことも言えず、店員の乾杯の音頭でひとまずみんなで乾杯をしました。

何を話していいか分からず、とりあえず住まいや仕事の話しなど簡単な当たり障りのない程度の会話をし、１時間程経っていました。

男性陣からそろそろお店を出て外で飲まないか？と誘われましたが、到底乗り気ではなかったのでまだもう少しお店に残りたいと伝え私たちはテーブルに残ることにしました。システムはよく分かっていないながらも飲み物は２杯程頼んでいたと思います。

そして、店員さんに声を掛けもう少し年齢の近い人やサラリーマン風の人を連れて来て欲しいと希望を言ってみると、「基本的に選ぶことができないのですがなるべくは、、」とちょっと言葉を濁らされながらも二組目にスーツを着た二人組がテーブルに来ました。

見た目はごく普通の真面目なサラリーマンという感じで、よくよく聞いてみると一人は自分と同い年の２５歳でもう一人は会社の先輩で２７歳とのことでした。

仕事は横浜近辺の不動産やで勤務をしているとのことで私と友人も横浜出身で共通の話題も何かと多く、盛り上がりました。また、軽いおつまみなども注文し２時間程経過しており、気付くと終電近い時間になっていました。

そろそろ帰ると伝えると、急いで連絡先を交換し自分たちもお店を出るということで一緒に出ました。しかし、そうこうしているうちに駅まで案外距離があり、終電を逃してしまいました。

次の日も休みだったのでカラオケでも行こうかと友人と話していたのですが、男性陣からじゃあもう一軒行こうと言われもう諦めが付いていたので飲みに行くことにしました。

雨が降ってきてしまい、男性がコンビニで傘を買ってくれて２：２に分かれて移動しました。その時、友人は先輩の方と、私は同い年の方とそれぞれいい感じの雰囲気になっていました。思わず二人で一本の傘に入った時の距離感に少しドキッとしました。

バルで少し飲んでから、ノリで近くにあったラウンドワンで何故かボーリングをすることになりました。２；２の男女別れたチーム戦で競い、３ゲームし終った頃には早朝の５時過ぎになっていました。

まもなく初電も運行する時間だったので駅まで向かいそれぞれの線に別れて解散しました。楽しかったのですが、流石に睡魔の方がきつくなっていました。

後日、その日に仲良くなった同い年のサラリーマンの彼から連絡が来て会うことになりました。お互いにワイン好きということもあり、都内のイタリアンで食事をしました。

前回はお酒が結構入っていてノリで話していた部分がありましたが二人で会うとまたお互いに違う感じでした。仕事の真面目な話や趣味の話などをして、私の中で彼の好感度がかなり上がりました。

そして、3度目には時期的にも春だったので休日にお花見に行く約束をしました。一日デートをして、帰りがけに彼から告白をされ交際をスタートさせることにしました。

それから約1年付き合いましたが、彼の関西への転勤を機に遠距離恋愛をしていく中で心が離れて行ってしまい別れてしまいましたが、相席屋で出会った彼は、今では甘いいい思い出となっています。