私は現在30歳で10歳年下の恋人がいます。出会った時の私は29歳で、今と同じ会社で会社員をしていました。彼女からは最初の印象はチャラそうだと言われていました。彼女は出会った時は19歳の大学生で、若いのに大人びた印象を感じたのを覚えています。
私と彼女との出会いはナンパでした。ナンパと言うと多くの方は軽い男だと感じると思いますが、普段はナンパなどの行為は全くしなかったです。ただ、出会いが全く無く、それを心配した友人に誘われて大学の学園祭に行ったのです。
大学は私の母校でもあり、学園祭はかなりの人が来ていて賑わっていました。そこで気になる人がいたらナンパして声をかけようという話だったのですが、シャイな私はなかなか声をかけることが出来ずにいました。
友人は同じような方法で彼女を作ったと言っていたので学園祭に来たのですが、知らない女の子に声をかけるナンパはとても勇気がいる事でした。
メールを渡すと、返事があった！数日後に食事に誘ったらＯＫ
そんな時にすれ違った女の子がとてもタイプな方で、私は一目ぼれをしてしまったのです。それが彼女でした。身長は高く、顔は目鼻立ちがはっきりとしていて綺麗な人でした。この人だと思った私は、勇気を振り絞ってナンパしたのです。
彼女は最初は困った表情を浮かべていましたが、私が素直に一目ぼれをしたという事を話すと笑顔を浮かべてくれたのです。その当時はまだメールが主流だったので、私は後日遊ぼうと言いメールアドレスを書いた紙を渡しました。
この時は正直ナンパでメールが来るとは思っていなかったのですが、その次の日に「昨日はありがとうございました」というメールが来たのです。その後私達は毎日メールをするようになりました。私はあまりガツガツとした印象を与えたくなかったので、一日に何度も送りすぎないように気をつけていました。
彼女からのメールは長文で、楽しんでメールをしているという事が伝わってきました。そのため私は数日後に食事に誘ってみたのです。彼女の方もノリノリで、すぐに食事に行く日が決まりました。
食事に行き、男女の会話を楽しむ！何度か食事に行って告白
ただ、10歳も年下だったのでどのようなところに食事に行くかで迷いました。ファミレスだと味気ないですし、多少お洒落なところが良いと思いました。そこで選んだのが私が以前から気になっていたカフェです。そこではディナーも食べることが出来ますし、窓からは綺麗な夜景も見えるところでした。
後日彼女をこのカフェに連れてくると、内装のお洒落さにとても喜んでいました。出される食事もお洒落で美味しくて、自然と会話も弾みとても良い雰囲気でした。その時、私は彼女にどんな男が好きなのかという質問をしてみました。
すると身長が高くて、自分をリードしてくれるような人が良いと言われました。私は冗談で「俺とかはどうかな」と言ってみると彼女は笑顔で「良いかもしれません」と言ってきたのです。
この時はお世辞なのかなと思っていたのですが、帰りにさりげなく手を繋いでみると抵抗されることも無く普通に繋ぐことが出来たのです。この時私はこの子は自分に気があるのではないかと感じ始めました。
その後も私達は何度か食事に行きました。毎回私はお洒落なお店を選んで連れて行ったのですが、どのお店でもとても喜んでくれて、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして、5回目の食事の後に、私から彼女に告白をしたのです。すると彼女は「こんな私で良かったらお願いします」と言い、私達は恋人になることが出来ました。
おじさんと思われないように筋トレをして体を鍛える！流行にも敏感になる
10歳も年下の彼女が出来るとは思っていなかったので、自分でも驚いていました。相手はまだ若いので、自分がおじさんと思われないように気をつけていることもあります。
それは自分の身体をしっかりと鍛えることです。たるんでいた身体も筋トレをすることで引き締めるように努力しました。お腹が出ていたりすると年齢を感じさせてしまうと思ったからです。そのため、今でも週に3日は仕事帰りなどに近くのジムに行って汗を流しています。
また、若い世代の人達の間ではどのような物が、流行っているのかという知識もしっかりと、身に付けるように心がけていました。そうすることで彼女との会話も弾みますし、より楽しいく付き合っていくことが出来ると考えたのです。
たまに、わがままもあるけど可愛い彼女です
10歳年下ということでたまに困ることもあります。普段は真面目で優しい性格なのですが、たまにわがままを言い過ぎることがあります。多少であれば可愛いのですが、たまにわがままを言われ過ぎて疲れてしまうこともあります。
そういった時はなるべく彼女の機嫌を損ねないように出来るだけわがままには応えるようにしているのです。一度車で迎えに来てほしいと言われたときは、わざわざレンタカーを借りて迎えに行ったこともあります。
このように困ったところもある彼女ですが、少し前に1年記念を迎えることが出来ました。私はペアのリングをプレゼントしたのですが、彼女はそれにとても喜んでくれて嬉しさのあまり泣いていました。
こんなにも喜んでくれるとは思わなかったので、私も幸せな気分になりました。それ以来彼女はいつもそのリングをつけてくれています。とても好きな彼女なので、今後も長くこの子と付き合っていきたいと思っています。
