僕は今36歳。消防士です。元妻と出会ったのは23歳の時。消防士になって六カ月の消防学校生活を終えた後でした。消防の同期が合コンを開いてくれて元妻を紹介してくれました。
当時元妻は19歳の看護学生でした。出会った時の元妻の印象は若々しいイマドキ風の小綺麗にしてる子だな。ってかんじでした。
連絡先を聞いて話をしているうちにデートする事になった!場所はディズニーランド
話をしていて一番印象に残ったのは、合コンに来た子たちは同じ高校のバレー部仲間で元妻がもう一人の友達を、「真面目にやってなかったから部活辞めさせた。」と言ったところでした。
僕はそれを聞いて笑いました。ああ。この子は正義感の強い子なんだなあと思いました。
後日、同期の仲間が、「あの子おまえのケータイ番号知りたがってたから教えていいか?」と言ってきました。僕は「いいよ。」と言いました。すぐに元妻からメールが入ってきました。
このあいだはありがとうございました的な話からだんだん好きな芸能人は?とか好きな音楽とか。そんなやり取りをしてるうちに、こんどディズニーランドに行こうということになりました。
セフレもディズニーランドで落としていたので、少し気が引けた
当時、僕は彼女というよりはヤルためだけに付き合ってたような女の子がいました。その女の子を落としたときの口説き文句もディズニーランドに行こうです。
彼女を車でホテルに連れて行って車を降ろさせようとしたら、「ダメ。キスだけ。」と言われたので、「今度ディズニーランドに行こう。」と言いました。彼女は車を降りてホテルの部屋に入ってくれました。
そんな過去があってセフレにしていたので、元妻とのメールでデート先をディズニーランドにした時は、少し後ろめたかったです。
ただ元妻は若くてかわいかったのでメールを返すのにためらいいはありませんでした。メールに答えただけ。特にこちらから落としたわけではないのです。向こうが僕を狙ってきたわけです。
初めてのデートではあまり良い印象はなかったみたい!でもそれがあったから何でも耐えれた
元妻は「消防士と結婚する」ということを当時目標としていたようです。看護師と消防士が結婚するのはとてもよくある話です。周りにも消防士看護師夫婦がたくさんいます。やっぱり女の子は男の「社会的ステータス」で選ぶ傾向があるようです。
僕たちはディズニーランドに行きました。でも前の日僕は消防学校の同期と飲み歩いていて徹夜でした。そして僕が元妻との初デートで着ていった服装はジャージに体育館シューズでした。おまけに歯も磨いていないという有様でした。
元妻はその日のことを振り返って言います。「あれがあったからその後どんなひどいことにも耐えられた。」。ディズニーランドでデートし終わった後、海老名サービスエリアの駐車場で少し寝ることにしました。
前の日徹夜の僕は限界でした。後部シートを倒して寝ました。そのとき元妻の体をまさぐってシャツを破って胸を・・。
そのシャツを破ったエピソードは元妻の母親の耳にも入り、「ひどいよね。服破られた。買ったばっかりだったんだよ?」としばらくチクチクいじられました。
ギャップで落としました!3回目のデートで体も僕のものになった
一回目のデートは結局せずのままでした。二回目のデートは横浜。この時のことを元妻は「あの時は急にあなたがオシャレをしてきたからギャップでかっこよかった。」と言っていました。
その日初めて僕たちは、赤レンガのベイブリッジが眺められるところでキスをしました。そのときの僕のキスの感覚は、なんとなくですが「あれ。この子もっと背が高い男とキスしたがってるのかなあ。」と感じたことです。
僕は174cm。元妻は165cm。身長差は10cmがいいってよく言います。それなのに、なんだかおかしいなと感じていました。そしたら後で分かったことは、元妻のお兄ちゃんが186cmでけっこう背が高いということでした。ああ。なるほどね。と僕は思いました。
そんな事もあり順調に彼女は落ちてきています。ついに三回目のデートはお泊り温泉旅行。これはもう夜ふつうに初めてのセックスをしました。