私は32歳の男性会社員で神奈川県に住んでいます。婚活を始めた当初は30歳になったばかりで、会社では経理の仕事をしていました。
私が婚活疲れをしてしまった原因は成功率の低い街コンに行き過ぎて、お金ばかりかかって先行きが見えなくなってしまったことにありました。
成功率が低い!街コンに参加しても成果はゼロ。最初は婚活初心者だからだと自分に言い聞かせていた
街コンはまさに婚活をしたいと思っている男女が集まるし、初対面の人同士でやるものですから人見知り気味の私でももしかしたらチャンスがあるのではないかと思って参加していました。
初めての参加のときからそうですが、私の年収があまり高くなかったからか、女性からあまり見向きされませんでした。一回参加するごとに一万円近くの会費を支払っていたにも関わらず、女性との連絡先交換すらままならない状況でした。
30代になるまではまだ頻繁に、友人や会社の同期などからの誘いで合コンがあって、そこでそこそこの人気があったと自負していた私にとって、街コンでは成功率が低く連戦連敗なのは少しショックでした。
最初の方は私が婚活という場に慣れていないから、あまり女性とマッチしないのだ、成功率が低いのだと、自分に言い聞かせていました。
年収が低いと、トークする機会すら与えてもらえないのが街コン
回数をこなしているうちに、徐々に女性も前向きに私と接してくれるようになって、いずれかは真剣に結婚する相手を見つけることができるはずだと信じていました。しかし現実はそう簡単に話が進むわけではなさそうでした。
収入という最低ラインの水準は、確かに私は一般的な同い年のサラリーマンのうちでは、あくまで平均値をどうにか取れるかなというくらいでしかなく、それが原因で女性から声をかけられるということは、ほとんどありません。成功率はまったくもって低いままです。
これまで合コンでは、トーク力でなんとか女性と仲良くなれていたのですが、そのトーク力を発揮するチャンスすらまともに与えてもらえないのが、街コンという場だったのです。
お金が全て!トーク力関係なし
現実的に確かに収入の多さは結婚するにあたっては考慮することは避けられないものだと思います。
特に街コンの場に出てくるほどの、婚活に熱を上げている女性は専業主婦を希望している人が多いようで、実際に話してみても専業主婦になりたいから、年収は大事よねと言われることが多かったです。
そしてそういう状態なのに、年収が世の中の同世代の平均程度では到底お金を持っている人に、トーク力程度では太刀打ちできないというのが現状でした。
街コンに参加する気が起らない!でも結婚はしたい・・
自分が思っているほど結婚へ向けたハードルは低くないという現実に打ちのめされて、街コンへの参加が十回近くにいったときに婚活疲れから積極的に動くモチベーションを失ってしまいました。
何事も継続こそが力と言うのが、私の信条だったのですが、街コンへの参加ということだけは、自分の中で心が折れてしまう結果になりました。
最早参加すること自体への恐怖感すら感じるようになってしまっては、なかなか前向きにことを考えられなくなります。
しかし結婚への憧れ自体がなくなったわけではありません。最早三十代に差し掛かって周りの同級生や同期は子供を持つ人も出てきて、ますます焦りが強くなりました。
婚活のやり方はひとつじゃない!違うやり方で婚活疲れを解消
そこで発想を転換して街コンという場が合っていなかっただけで、従来通りの合コンならばまだ私の活躍できるチャンスがあるはずと思い直して、友人連中に頼んで回って同様に結婚へ意欲のあるフリーの女性を探して回ることにしました。
もちろん専業主婦を望む子だったら同じことになりかねないので、働き続ける意欲のある人に限定はしたので少し手間こそかかりましたが、なんとかそれでマッチする女性に出会うことができました。
婚活の手段は一つでないので、それが自分に合わない時には、いつまでもそれに固執しないで、違うやり方で婚活を進めれば良いと思います。そうすることでチャンスは巡ってくると実感しました。