現在の年齢は41歳で自営業です。当時の年齢は40歳。相手の女性は20歳で介護助手、小柄でぽっちゃりで常にニコニコしていて空気感が読める印象でした。
結婚と言う概念をはずし、交際できる女性を探そうと考える
スマホを利用してのご近所出会いアプリで彼女と会う事ができました。利用期間は半年で、毎月数千円課金しながらシステムにも慣れ車を所持していましたので、なるべく近場で会える子を中心に、対象年齢も18才からと幅を持たせ検索し続けた結果、数ヶ月のLINE（ライン）のやりとりの末に初めて会う事ができたのが彼女でした。
連絡方法は出会う前の段階でLINE（ライン）、電話番号はお互い交換済みでしたので、出会った以降もLINE（ライン）を主に連絡を取り合っていました。
出会いのきっかけには様々ありますが、これまでにも結婚相談所に登録したり婚活サイトで結婚に向けた出会いを求め続けてきましたが、なかなか上手くいかず諦めかけた時期もありました。
ただ行動せねば何も生まれず、結婚という概念をまず外し、交際できる女性を探そうという思いから、気軽に始める事ができ運が良ければ、近場で会う事ができるかもとの思いから選択しました。
すぐに合いたい気持ちを抑えて、冷静さを装い出会いの日をまつ
年齢を公表する事に対しては、少し億劫な感じはありましたが、出会った時の事まで考えて包み隠さず正確なプロフィールデータを入力していたので、落ち着いた紳士というイメージを売りにして登録しました。
アプローチも世間一般に見て道から外れたようなルール違反の接し方は行わずマナー重視で失礼にあたらないようなやりとりを心掛け、食事やドライブ、飲みにでも行きませんかと誘いを掛けました。
これまでお気に入りに登録し、やりとりしてきた数名の女性の中でも、一番手応えを感じLINE（ライン）の返信も早かったですし、年上好きで年齢は気にしないタイプでしたので、好印象を受けました。
他に気になりかけていた女性が数名いましたが、そのLINE（ライン）をきっかけに彼女一人に絞って、アプローチを掛けていこうと感じましたし、すぐさまにでも飛び出して、会いに行きたいという葛藤に飲み込めながらも、必至に冷静さを装い出会いの日までぐっと耐え忍んで、その日が来る事を待ち望んでいました。
紳士を貫きデート！５～６回目に告白して交際
LINE（ライン）のやり取りから数え、3ヶ月近く過ぎた頃彼女への思いも日増しに大きくなり、自分がどういった人物であるかを理解してもらえたという自信もありましたので、日時と待ち合わせ場所を指定し休日の夜に、車で迎い見事出会うことに成功しました。
男性なら誰しでも早く結ばれたいという欲求に苛まれがちですが、これまで通りの紳士なイメージを崩す事はできず、その日は公園に座って少し話をしただけで終了となりました。
ただ一度実際に会って話をした事で、お互いの距離感は一気に縮まった達成感は凄く感じましたので、それ以降は夜勤の無い日などお互いの休日が合うたびに、デートのようなドライブや食事、海を見ながらの他愛もない冗談などを重ね、5～6回目の出会いで告白し交際する事になりました。
周囲の視線が気になる！ファッションに気をつけ、彼女に気に入られることを考える
実際に年下女性と交際してみたからこそ感じたジェネレーションギャップは多くありましたが、一番に気をつけた事は周囲の視線です。
事実親子くらい年の差があるカップルでしたので、頭髪や服装などには気を遣い普段は着ないような、若者向けのデザインのコーディネートを取り入れてみたり、アクセ類を多めに身につけるなど、見た目の年の差を少しでも隠そうという思いが強かったです。
また積極的に、今の流行りのオリコンランキングの情報を得たり、20代女性に贈るプレゼントはどういった物が喜ばれるかなど、むしろ自分自身が彼女に寄り添う形で、何とか穴埋めしようと必至な思いはありました。
遊んでいる彼女に嫉妬！年下彼女との交際はこんなにも振り回されるのか
ここで先ほど少し触れたジェネレーションギャップにもあてはまりますが、彼女はとにかく男女問わず友人が多くドライブや食事中でもLINEやLINE（ライン）、通話などスマホと常に向き合っている印象を受けましたし、一番衝撃を受けたのは彼女の地元をドライブ中に彼女が親友の男性を見つけ窓を開けて大声で○○くーんと叫んだ事には驚きました。
また自分が20代の頃そうだったように、やはり彼女も年代的にも遊びたい盛りで、週末会えない時LINE（ライン）してみると今女友達とカラオケ、市内で外人にナンパされた、地元の先輩と飲み会なうなど、人生で一番楽しい時期を楽しんでるなと感じながらも嫉妬心が段々と芽生えるようになってきました。
若気の至り、自分が年の差のある女性と分かって交際したと言えばそれまでですが、年下の女性を好んで交際にまで至ると、こんなにも苦労や嫉妬心、振り回され感を感じるのだと、交際してみて初めて分かる事があまりにも多くありすぎました。
我慢強い自分でも、耐え切れない時がある！忍耐力が必要だと感じた
その後は、結局彼女が県外へ就職した事もあり、交際期間は半年足らずで実らぬ恋となってしまいましたが、年の差は愛があれば大丈夫などと謳う迷信は、音を立てて崩れ去った瞬間でもありました。
我慢強い方の自分でも、流石に耐え切れない出来事が多く経験できた交際でしたが、年の差のある年下女性と交際するなら相当なる覚悟と忍耐力が必要だと、身を持って体験できたという貴重な経験でした。
