現在３２歳で、婚活当時は２９歳で３０歳目前の女でした。イベント会社の総合職として福岡支社で働いていました。その時に彼氏がいたのですが、３歳年下の２６歳。彼も同じ会社での東京本社勤務、同じ総合職として働いていました。
お金がない！残高０円！パチンコに使うため彼が使っていました・・その後、破局
そろそろ花の２０代も終わり、３０代に突入かーと思っていた矢先、東京と福岡間で超遠距離恋愛をしていた彼が私の住む福岡に戻ってきました。
いよいよ結婚か！と思っていましたが、待てど暮らせど彼からのプロポーズはなく、ただ日々を過ごしていく毎日でした。ところがある日お金を下ろそうと思い銀行に行くと、通帳残高が０円。
私の平凡な日々は瞬時に地獄へと変化しました。もちろん犯人は彼でした。パチンコが趣味だったようで、お金がなくなり通帳からお金を盗んだ様子。その後は彼の両親をも巻き込み、すったもんだもめた末に私たちは別れました。
３０を目の前にして、お先真っ暗！でも結婚はしたい。お尻を叩いてもらおうと結婚相談所に入会
３０代目前、しばらくの間は死んだように仕事をしていました。こんなことではいけない！私は幸せにならなくてはいけないんだ！と思い一念発起。
子供も産みたいし、付き合う期間も必要だし・・・と逆算していくと、致命的に時間がないことに気がつきました。そこで私は結婚への最短の道を選び、結婚相談所へ登録することに決めました。
福岡は女性の人口が多いため、女性に取って婚活市場ではかなり競争が激しい市場だと言われています。そのため男性が多く、婚活市場では女性が売り手市場の名古屋で仕事をすることに決めました。
私は怠け者な性格である自覚があるため、スパルタで私のお尻を叩いてくれるような結婚相談所がいいと思い、名古屋にある婚活KOKOへ入会することに！
まずは痩せる事！デブはモテない。洋服も変えて、婚活開始です
ここのアドバイザーはかなり強烈です。まずお客様に入会していただく、という概念はありません。結婚相談所が入会してもらうか選ぶ、というスタンスです。
私はここに来た経緯を語り、私を叱ってほしいと懇願しました。その熱意が通じたのか、私は入会できることに（笑）そして早速いろいろな駄目出しをされました。
まずは痩せること！耳の痛い話です・・・デブは男女ともに嫌われる要素だというのです。ごもっとも、と思い私は必死で痩せました。まずは食事制限をし、とにかく体を動かし、汗をかくように努めました。
服装もダメ！と言われ、いつも暗い色の服を着ていたり、体のラインが出ない洋服を着ていたので、買い物に同行してもらい、洋服を選びました。
Rereの服は正直値が張りましたが、結婚するためには仕方ありません。明るい色のワンピースにカーディガン。婚活のテッパンスタイルです。ここまでで見た目は全て揃えた私は、早速婚活開始です。
アドバイザーが親身になってサポートしてくれたから結婚する事が出来ました
ネットで自分の好きな条件を入力し、相手を選ぶのですが、ここで自分も選ばれる立場であることを忘れてはいけません。同世代女性は皆ライバルなのです。写真も写真館で取ってもらい、完璧なものをアップしました。
自分がお見合いを申し込み、相手もOKをすればお見合いをすることができます。５人目で申し込んだ同い年の２９歳の弁護士の方とお見合いをすることに。話はあまり弾みませんでしたが、安心感がとてもありました。
アドバイザーに相談すると、結婚生活に話が合うかどうかは関係ないと（笑）私はその人と交際することになり、すぐに真剣交際に。交際中はメールの連絡はこまめにするようにと口すっぱく言われてました。
私はこうして結婚することができました。あの時のアドバイザーは口うるさくもずっと私のことを親身にサポートしてくれました。ちょっと言い過ぎじゃない？と思うこともありましたが、今ではいうことを聞いてよかったと思っています（笑）
やはり背水の陣で婚活に挑んだ人、そして素直な人が成婚していくイメージがありました。結婚は我慢だとは言いますが、私は今の人に出会えてよかったと思っています。ぜひ参考になればと思います。
