現在44歳のフリーライターをしている男性です。彼女と付き合い始めたのは34歳の時で、彼女は当時24歳のメーカーに勤務しているOLでした。出会いの場は友人の紹介です。友人の女友達が仕切っているホームパーティがあり、たくさんの人が参加していました。
私も友人に誘われてそのパーティに参加をしました。どちらかと言うと人見知りだった私は、部屋の隅の方に立って男性や女性みんなの様子を見ていました。すると同じように壁際に立っている女性をみつけました。
男性とも話をせず、あまり楽しそうにしていなかったのと、自分と同じような立場にいるのを見て、話しかけてみようかなと思いました。それが10歳年下の彼女でした。見た目が大人っぽく背も高かったせいか、もっと大人に見えました。
30歳前後かなという感じでいたのですが、話をしているうちに24歳と聞いて驚きました。私は男性が少ない時など、普段は人数合わせにパーティに呼ばれてもほとんど出席をしないのですが、その日はなんとなく行ってみようと思いましたので、本当に彼女と出会う事ができたのはラッキーだったと感じています。
仲良くなるきっかけはヨガ!共通点を持つことが良かった
彼女の趣味はヨガで、話を聞いているうちに男性でもできるのかな、自分もやってみたくなりました。そこで今度誘ってくださいとお願いしてみると、では連絡先を交換しましょうと彼女が言ってくれました
こしてケータイの電話番号とメルアドをすんなりともらうことができました。パーティがお開きになった後に、彼女とも挨拶をして別れました。その時点で自分は彼女のことを少し好きになっていたと思います。
少なくともまた会ってみたいと思ったので、帰りがけの電車の中で「また会いたいです」というメールを打ちました。次の週の半ばくらいに「ヨガに一緒に行きましょう」とメールがありました。
土曜日に彼女の家の近くでヨガ教室があるということでしたので、必要な持ち物を聞いて、参加をすることを伝えました。当日は最寄駅まで彼女が迎えにきてくれましたので、彼女が運転する車の助手席に乗って、ヨガ教室に行きました。
こんなにすぐ会えると思わなかったので、すごく気持ちがわくわくしているのを感じました。そして彼女のことが本当に好きなのかもと、感じました。彼女の紹介でヨガ教室に参加をすることになり、それからは毎週土曜日に彼女と会えるようになりました。
告白のきっかけは映画!何度かデートしてつい会いたくなった
ヨガ教室の前日に、メール交換をしたり、ヨガ教室が終わった後に教室の仲間と一緒にカフェでお茶をしたりしました。その場が自分に合っていたのだと思いますが、新しい仲間とすぐに打ち解けて、週末が楽しくなりました。
しばらくはヨガ仲間として、グループ交際のような形だったのでした。彼女に告白したのは映画がきっかけです。ヨガ教室に行く前の夜、見たい映画があったのでその映画をやっている映画館を調べると、たまたまヨガ教室から近くにある単館系の映画館がみつかりました。
彼女の分もチケットを予約して、ヨガ教室で「一緒に行きませんか」と誘ってみました。すると「ぜひ行きたい」という返事をもらえましたので、教室の終わりに二人で映画に出かけました。
映画を観終わると、カフェで映画の感想を言ったり、食事をしたりしました。何度か映画をふたりで観て、その後食事をするようになると、彼女と付き合いたくてたまらなくなりました。
ついに告白!ヨガや映画の話をしていたので年の差は感じません
そして5回目くらいの映画鑑賞が終わった後、夜景の観れる高層階のバーで彼女に告白をしました。彼女はOKしてくれました。彼女は10歳年下でしたが、会話の話題はヨガや最近見た映画についてでしたので、年の差を感じることはありませんでした。
彼女はヨガに関して私より詳しいですし、私は映画などのサブカルチャーに関しては詳しいですので、お互いにバランスが良い関係になっていたと思います。
ただ彼女と出会った時は太り気味でしたので、付き合う前からダイエットを始めていました。ヨガを続けている効果もあり、映画に行く頃には適正体重になっていました。
おかげで日常生活を送るのも楽になり、彼女と付き合って忙しくなったのですが、疲労感を感じることはありません。ダイエットをして男性としての魅力も上がり、肉体的にも見た目も若返ったことが自分の自信にもつながっていましたので、もしも太ったままだったら告白できなかったかもしれないなと思います。
髭や歯磨きなど、身なりに気をつけるようになった
また清潔にするように気を付けて、男性特有の無精ひげなどをはやさないように髭剃りをしたり、歯を一日に2度は磨くようになりました。10歳年下の彼女ができて、嬉しい事はあっても、困ることや悩みはほとんどありません。
強いて言えば、話をしていて当然知っていると思ったことを知らないことがよくありますので、その時はイライラしないように「年の差があるから仕方ない」と思えるように気を付けています
また自分の学生時代の思い出の曲を「小学生の卒業式で歌った」と言われると、自分が随分じじいなんだなと思ってへこむことがあります。しかしそれも最初のうちだけで、その違いも今は面白いなと思えるようになりました。