36歳一児の母で専業主婦の私が、結婚相談所ツヴァイの門を叩いたのは29歳になったばかりの時でした。

当時は、長年付き合っていた男性に別れを告げたばかりで、派遣社員として勤めていた家電メーカーの部署には女性と既婚の中年男性しかおらず、普通に暮らしていたのでは結婚相手など見つかりはしないと、婚活の必要性を強く感じていました。

結婚相談所は胡散臭い?長期間存続している会社のツヴァイを選んだ

出会いを求めるにあたって、当初から何らかの婚活サービスへの入会を検討してはいたものの、結婚相談所に関しては胡散臭いと思う気持ちが多少ありました。

しかし、ツヴァイは子供の頃から見聞きしたことがある会社だったので、それだけ長期間存続しているということはまっとうな会社に違いないと思い入会することに決めました。

私がツヴァイで選んだコースは比較的でリーズナブルで紹介人数も多い代わりに、会社側があまり介入してこないタイプのものだったので、会いませんかと声をかけてくださった方や自分が気になった方とは積極的に会うように心掛けていました。

仕事をしつつ毎週何人もの人と会うのは実はなかなか骨の折れることでしたが、入会しただけで自分が動かないと何も起こらないと感じていたので、活動には意欲的に取り組むように気をつけていました。

好みのタイプとは正反対の男性!しかし、誠意に押され交際を始める

そんな中、活動開始2ヶ月後に金融系の会社でシステムエンジニアとして働く現在の夫と出会いました。私の2つ年上の31歳で、親戚のお兄さんのような、人を緊張させない雰囲気を持った人でした。

初対面から話が弾み、会う度に楽しいひと時を過ごしてはいたものの、実は私は「俺について来い」タイプの男性が好みで、主人はその真逆のタイプだったので結婚相手には違うかなと思わなくもなかったのです。

しかし、主人が早々にサービスの停止(特定の人と付き合うことに決めた人が申請することで、会社側からの新規の異性の紹介を止めること)を申請したため、その気持ちに応える形で交際が始まりました。私がツヴァイに入会して3ヶ月が経った頃のことでした。

真面目な人柄に心を打たれ、婚活開始から5ヶ月で婚約

交際期間中は、お互いの趣味である映画を観に出かけたり、時には遠出をしたり、お互いの家に招きあったり、ごくごく普通のデートを楽しむことが多かったです。

特に強烈に記憶に残る出来事はなかったのですが、地方出身の主人が道に迷ったり、みんなが知っているような繁華街を知らなかったりするのを見るたびに、「東京に出て来てからずっと真面目に働いて来たんだな」という風に好ましく感じていたことが印象に残っています。

主人は交際期間中も結婚について触れることが多かったのですが、交際を始めて2ヶ月後のクリスマスイブに、これから先もずっと一緒にいたいというプロポーズらしき言葉をもらい、年末に帰省するので実家の両親に結婚する旨報告しても良いかと聞かれました。

こうして私の婚活は、開始からわずか5ヶ月後に婚約という形で幕を閉じました。

結婚相談所でも条件を超えて、人を好きになる事もある

婚約の半年後には入籍して共に暮らし始めたのですが、入籍当時はよく、1年前には存在すら知らなかった人と結婚して一つ屋根の下に暮らしているのを不思議に感じたものです。

もちろん、ひとたび結婚してしまうと楽しいことばかりではなく、価値観の違いに直面することもあれば、お互いの親兄弟との距離感や付き合い方に悩むこともあります。

私たち夫婦は長男と長女で結婚してしまっているので、将来的に双方の両親合わせて4人の面倒を一手に引き受けることになるかもしれず、結婚相談所まで使って相手を選んだ割には慎重さに欠けたかと思ったこともありました。

しかし、別の視点で見れば、結婚相談所を使って条件ありきの婚活をしても条件を超えて好きになれる人に出会えることもある、とも言える訳です。

結婚相手にどう出会うかは人それぞれですが、出会いがないと悩んでいるのであれば、結婚相談所も出会いの一形態として有効だとおすすめしたいと思います。

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