女性36歳、専業主婦。既婚です。私が思う40代未婚男性は、とにかく教えたがる「先生」タイプ。

私は小柄で平和な外観をしていますが、武道が大好きです。美容・健康のためもあり、頻繁に道場に通ってお稽古に励んでいますが、たまたま一番近くて安くて通いやすい…と選んだところが、県内随一のマンモス道場でした。

たくさんいる門下生の中で、苦手な40代未婚男性こそが、結婚できない代表ではないでしょうか

特に大人用のクラスとなれば、私のような主婦もいれば、若い学生さん、社会人に年金生活のおじい様方…と様々な層の門下生であふれます。

普通の自分の生活ではあまり出会えないような層の人も多いので、そういった社交面がストレス解消になることからも、足繁く通っています。

その中で一番人口が多いのは、やはり20代~50代の青年・壮年男性です。私は自分の年齢柄、同年代の30代・40年代以降の男性とよく手合わせしたり、グループ練習をしたりします。

ですが40代男性の中には「この人とはやりやすいな」「あ、苦手な人だな」という線引きがはっきりあります。

既婚者とは練習がしやすい!女性との付き合い方を知っているのでしょう

一緒に練習がしやすい人というのは、ほぼ全員が既婚者です。恐らく奥さんとの関係から、既婚女性・同年代の女性との付き合い方を、自然に学び取ってよく心得ているのでしょう。

女性の体のどうしようもない体格差から、必然的に苦しい姿勢をとる場合もあります。そこを配慮して、ごく自然にフォローしてくれるような人が多いですし、また男性同様の筋トレを無理強いさせるようなことは決してありません。

生ぬるい練習風景ではありませんが、そこに「各人のベスト状況を引き出すための訓練」と言う意識がきちんとあるので、女性の私が男性並みのメニューをこなさなくてはいけないと考える人はいないのです。

40代未婚男性は女を見下している!口で言わなくても態度にでてるんです

ところが、これを理解できない40代男性がいます。彼ら、何名かの40代未婚男性のうちによく見られる傾向ですが、「やっぱり女だから」という見方がどこかにあるのでしょう。

女だからできなくて当たり前、女だからこなせなくて当然、女だから俺には勝てないよ…という見下した感覚がどこかに臭うのです。

彼ら40代未婚男性は私を嫌っているわけでは決してありません。逆に、男性ばかりの道場ではいけないという風に明確に発言していた人もいるくらいです。

が、女性の参加をどうしても「本当の正道からそれたもの」サブの存在として扱っているふしがあり、これは言わなくても態度の端々ににじみ出てきてしまいます。

40代未婚男性は直球!押し付けがましい

そういった40代未婚男性たちは、とにかく私たち女性門下生に教えを垂れたがります。何をしていても、ちょっとした事(姿勢や息継ぎの仕方など)で次々とアラを探しては、「●さん、ここはこうするんですよ」と言う風に、言わずにはいられないようです。

例えばこれが60代以降のおじい様方なら、かなり総括的に私の活動をしばらく見た上で、「こうだったかなあ?」と自問の形で始めたりします。

先生や師範代などの、本当の教授陣もほぼその年代なのですが、「●さんは、こうすると良いかもしれないなあ。うん、きっとそうだ」と『提案・肯定』の形をとります。

ですが40代未婚男性たちは、決してそのようなクッション会話をとりません。自分のやり方と違う部分を私の中に見出し、直球直接に自分のやり方に直せ!と言ってくる押しつけがましさが、内心「トホホ、またかい」といううんざり感をわかせます。

40代未婚男性は自分の力を過信している!勘違いハナハダシイです

40代未婚男性らは壮年という、男性の人生の中でも最高峰の時期にあり、自分の力を必要以上に過信してしまっているのでしょうか。

自分のそばに女性がいないので、効果的な接し方も知らず、ですから必然教師のような態度ばかりとってしまう…私にはそんな風に感じられます。

私以外にも、他の女性に対しても一様にそういった「先生態度」で接しており、ほとんどありがた迷惑状態で受け取られています。こういった人はお付き合いの際にも、無意識のうちに女性を「教え導くもの」などと勘違いしてしまっているのではないでしょうか。

女性は弱い存在ではありませんし、主体性を認めてもらえないような伴侶は遠慮したいと思います。40代はすでに大人も円熟期に入っていますから、これ以降性格を変えていくというのは難しいでしょう。

そういった困難さ、つきあいにくさから結婚相手を見出すに至っていないのでは…、私は40代未婚男性との交流から、そんな強い印象を受けました。

良い意味で放っておいてほしい!弱い存在って思われるのウザイです

こういった、同じ道場内での40代未婚男性たちに希望するのは、良い意味で女性を放っておいて欲しいということです。

繰り返しますが、女性は弱い性ではなく、自分の克己という目標を目の前にしているという点では、他の男性陣同様対等な立場にあり、対等な門下生どうしという関係でしかありません。

女性には教えてあげなくちゃ、彼女たちは弱い存在だから男社会である武道の世界についてくるのは大変だろう…そんな先入観は改めたほうがいいと思うのです。

実際についていけないのなら、何年も通い詰めて段をとるに至りはしなかったでしょうし、ひたすら自分という障害物を克服しようとする努力には、各人様々なアプローチ方法があってよいはずです。

道場も結婚も同じ?自分と違う存在と共存しているということ

自分と違う存在を受け入れて認め、共存をしていく、という考え方は、武道道場にも結婚生活にも共通していると思います。

配偶者や彼氏・恋人に何かを教えてもらえてうれしい!と感じる場合はもちろん多くありますが、それを常に続けるような状態では生活がもちません。24時間の連続講義耐久レクチャー状態では、心身がたいへん疲れてしまうのです。

ですから、差異をそのまま受け入れて、あとはひたすら相手の良い所を探してリスペクトしていく作業ができるようになる…という事が、とても大切であると思います。

学校の先生は、教えることがお仕事なので、私たちはそれを自然に享受する受け取り方を身に着けています。けれど、配偶者やおつきあいをする方との間に、「先生」「生徒」という上下関係を持つのははっきり言って変だと思います。

普通の友人関係からスタートし、恋愛関係に発展させていくには、一方的な知識の押し付けばかりではスムーズに行かないでしょう。

欠点を指摘されると親近感が沸きません!男性は女性にダメだししない方がいいですよ

また、こういった場合に教えてあげよう、という意識でいくとどうしても、その前段階として相手の欠点を指摘する機会が多くなります。自分の粗探しばかりをしているような人には、親近感や安心感は抱けません。

そういったことを繰り返されると、逆に私たち女性は委縮したり緊張したりします。

教えてあげるぞ、と歩み寄ってこられると、さっと身構えて「あらを探されないようにしなくては。下手なことを喋ってはダメだしされて馬鹿にされかねないから、黙っていよう!」と、むしろガードを高めてしまうケースの方が圧倒的に多くなります。

どういった場合でも、このような24時間ティーチャーは恋愛対象にはなりにくく、親密な関係を発展させるのはかなり困難だと思われるのです。

指摘するより良い所をみつけて褒めろ!女性の発言に耳を傾けてみよう

ですから、そのような『教えてあげる感覚』はこの際、脇に置いておいた方がいいと思います。

それを抜きにして全く別のことから会話を始めたり、相手の話をまじめに聞いたり、あるいはとにかく良い所をみつけて褒めてくれるような方の方が、私個人としては非常に取りつきやすいですし、会話をいったんとぎらせたとしても、あとから「ところで▲さん、・・・」と再開もしやすくなります。

女性・男性の問題に限らず、先生としての態度は、本当の先生以外の方が不適切なシーンでとると、人を跳ね返すような効果が大いにあるので、気を付けたほうがよいのではないでしょうか。

特にこういった趣味・レジャーの場などは、損得ぬきで純粋に楽しむために来ている人も多いので、そこにあまり堅さを入れてしまうと場がしゅんとなってしまう…というマイナス効果も時として生じます。

特に何かすごいことを言ったりしなければいけない…というのではなく、むしろ自分のいう事の他に、周囲の女性がする発言にも耳を傾けていく習慣がつくようになれば、「この人苦手…」内心で女性に呆れられたり、避けられることも少なくなるのではないかな…と思います。

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