現在３７歳の主婦です。出会った時の私の年齢は３４歳。主人はこの時４０歳ですので年の差は６歳です。仕事はお互い保険業でコールセンターのオペレーターをしていました。
出会ったのは転職先の会社です。お互い同時期に入社しました。その頃は他にも同時期に入社したスタッフがたくさんいて、はじめは顔と名前を何とか把握している程度でした。
出会いは食事会！若い人とは話が合わないので同年代か年上の人と話をした
そして全体での研修期間が終えたころ、上司も含めてみんなと交流の場をもつために食事会や歓迎会がありました。私は２０代の子たちとは話が合わないかもと思って、同じ年ごろか年上の人と話すようにしていました。
そこで主人とはじめて仕事以外の時間で話しました。年の差が６歳あるしソフトな人当りで話しやすくて、勤務するうちに仕事の愚痴を聞いてもらうようになりました。(笑)
私は話すのが好き、主人は聞いてる方が好きなタイプです。お互いの携帯番号とアドレスも交換して仕事の後にお茶や食事に行ったりしていました。
オペレーターの仕事は大変で話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になり、嫌な思いを引きずらずに帰宅できたことは助かっていました。
休みの日は会っていた！そして、誕生日に交際
それからは休みの日に食事に行ったりしてました。話をしていると年の差が６歳あっても、お互い共通の話題があり、会話が弾んで盛り上がりました。温泉が好きとか健康に対する関心度や老後のことまで(笑)話は多岐にわたります。
その頃には主人は意識していたようです。そして私の誕生日が近くて「お祝いしなきゃね」と言ってもらい、その発言を聞いて「それってそういうことなの？」と私も意識し始めました。
そして私の誕生日に「付き合ってください」と言われて交際がスタートしました。出会ってから交際までの期間は５ヶ月です。
映画で隣の席にいる彼を思いながら「こういう人と一緒にいたい」
交際中の思い出は映画、「ゼログラビティ」を見に行ったときのことです。このときはまだ付き合い始めたばかりで、映画館で隣の席で見ていて私の心の中はドキドキしていました。
映画館で隣同士で座ってるときのあの距離の近さが、何ともドキドキさせるのでした。デートするのが久しぶりだったからかもしれません(笑)
でも隣で座ってて主人によっかかりたくなり、「こういう人といっしょにいたいな」と思いました。
一緒に住みたいと会話にでるようになり結婚に至った
お互い、いい年齢なので結婚を前提というのは頭にありました。付き合っていく中で「一緒に住みたいね」と会話の中に出るようになりました。
私が親に「結婚しようかな」とボソッと話して「結婚するなら早くしたら？」と周りから少々おしりをたたかれながら進んでいきました。プロポーズの言葉は特になかったです。
その時はあまりプロポーズの言葉を重要視していませんでしたが、今はやっぱり言ってもらえばよかったと後悔しています。(笑)結婚するまでの期間は１年３ヶ月ほどです。
結婚式がせまるにつれて母がマリッジブルーになってしまった（笑）
結婚してよかったのは、いつでも近くに話せるパートナーがいて安心感があることです。結婚は精神的安定に繋がると思います。
独身のときはそれなりに気心知れた女友達と楽しんでいましたが、やはりそこではうまらないものがあります。結婚の二文字を考えるようになったのも、そろそろ隣にパートナーが欲しいなと思うようになったからです。
そして結婚式・披露宴の準備も同時に進めていきました。両親は寂しいのと、うれしいのと複雑そうでした。特に母は式が迫ってくると、どんどん気持ちが沈んで花嫁でなく母がマリッジブルーになっていました(笑)
準備は色々決めることも多くて大変なこともありましたが、楽しんで進めていきました。特に衣装合わせは女子にとってテンション上がります！こだわりたくなりますね。
結婚式を挙げてよかった！いい思い出になった
結婚式・披露宴を挙げて印象に残っているのは、父親がとても喜んでいたことです！披露宴中もお酒がすすんでずっとご機嫌でした。父親が喜んで歌を歌っている姿を見て私も嬉しかったですし、挙げた価値があったと思いました。
正直私は、式も披露宴も挙げなくてもいいやとさえ思っていましたので。費用もかかりますし。でも今となってはどれもいい思い出です。最近は結婚式・披露宴を挙げないカップルが多いらしいですが、小さくてもいいから私は挙げた方がいいと思います。
