私は、現在30歳のサラリーマン男性です。今から約5年前、25歳の時に結婚し、5歳の娘、2歳の息子の4人家族で生活をしています。私の周りにも、結婚したいのにもかかわらず、なかなか結婚出来ない人はたくさんいます。
その中には40代になるのに結婚出来ない人も少なくないです。結婚したいのにできないのにはもちろん何らかの理由があるはずです。どこに理由があるのか、私なりに分析してみました。
色々と原因はここによって異なると思いますが、一番の理由は気持ちの問題だと思います。結婚出来ない人のほとんどは、結婚相手に求める「こだわり」が強い傾向にあります。
結婚相手に求める条件が厳しいのはプライドが高いから?
例えば、最初から理想が高いパターン。顔がよく、身長は高くて、料理もできて、などといった結婚相手に求める条件がありこれまで自分の求める条件に合致した人に出会えていない為に結婚ができないといった状態です。
もちろん、本人に問題があることもありますが、本人に大した問題がない人の多くは、相手に求める条件が厳しい傾向にあります。やっかいな事にたいていの場合は、自覚症状がないことが多くあります。
口では、そんなに条件が厳しくないと言っていても、いざ結婚相手の条件を聞いたりすると、かなり細かな条件が出てきたりします。
次に、考えられるパターンとしては、結婚が遅れたからにはレベルの高い相手でないと結婚できないという妙なプライドを持っている場合です。
元々プライドの高い人にはこのような傾向が強いと思います。これまでの人生結婚出来なかったのではなく、あえてしなかったという設定で生きてきていると厳選して選んだ結婚相手はやはりそれなりに誰もが羨むような相手でなくてはなりません。
プライドが邪魔をしてしまってなかなか現実的に考えられないのがこのパターンの特徴です。
女性に対して条件があるように、女性も男性に対して条件があります
これらのように、条件ばかりを追いかける為に結婚出来なかった人たちは、考え方を変えるしか結婚できる道はないでしょう。まずは客観的に自分を見ることから始めてみましょう。
厳しいことをいうかもしれませんが、自分が思っている理想的な相手と、自分がつり合うほどの素晴らしい要素を兼ね揃えているならば、すでに数多くの女性からアプローチされているはずです。
もちろんそのような人もいるかもしれませんが、ごく一部でしょう。忘れてはならないのは、自分が女性を見るのと同じような視点で、女性からも見られているということです。
正直、40代という時点で評価としてはハンデがあります。それをカバーできるほどの要素を持っているのでしょうか。顔、身長、性格なども要素の一つではありますが、資産や職業などの社会的ステータスも非常に重要なポイントとなります。
そのような評価を客観的にしてみて、本当に自分がつり合う相手はどんな人なのかを考える必要があるのではないでしょうか。ほとんどの人の場合、相手を選んでいる場合ではないと思います。
自分を選んでくれる女性と付き合ってみるのも、ひとつの手
多くの男性の中から自分を選んでくれる女性が現れたのなら、その人とまずお付き合いしてみるくらいの気持ちでなければなりません。大切なのは、自分が世間でいう余り物であって選ぶ側では無く、選ばれる側であるという自覚を持つことです。
結婚相手に求める条件のハードルが下がれば理想とは異なる結婚になるかもしれませんが、現実的な結婚はできるでしょう。
もちろんだからと言って、ただ待っているだけで結婚できるというわけではありません。実際に行動している人も多いと思いますが、結婚相談所を利用したり、婚活パッティーに出席したりと結婚相手を探す努力は必要となります。
毎日の日常生活をただ送っているだけでは、ドラマのような出会いがない限りは結婚相手に出会うことはないでしょう。今までと考え方を変えて、婚活を積極的に進めることが結婚の道の第一歩です。