私がネット婚活を始めたのは39歳でした。その時の体験談を話したいと思います。
現在は48歳で高齢で体の不調がある父と同居して身の回りの世話をしながら、クラウドソーシングを含む手に職をつく道を模索中です。当時私は派遣社員でしたが長期の仕事が見つからず、定収入が見込めない日々を送っていました。
婚歴もあり非正規雇用の女性というあまり良くない条件でも受け入れてくれる相手が欲しかったため、インターネットで色々な婚活サイトを検索していました。
料金が安いのが良い!会員はいろんな人がいました
その中でブライダルネットに登録したのですが、登録するきっかけは婚活サイトを比較した中で一番コストがかからない所だと思ったからです。
婚活にかかる費用は年会費や月会費が高い所が多かったのですが、女性の年会費が2,500円と安かったのと男性会員独身証明書や住民票、収入証明など書類の提出義務がある事が日本仲人連盟と共通していたのが魅力でした。
会員は会社員と介護とパートの両立をしている人がいて堅実に暮らしていますが、漫画家の人もいます。ブライダルネットの会員には全員自分専用のプロフィールを書くページが用意されているので、自分で更新出来るのが嬉しいです。
あいさつ機能などで軽く出会いに繋がるのが良かった
ブライダルネットではインターネットならではの仕掛けを沢山用意しています。利用してみて良いと思った所は登録が無料だという所です。
相手の顔を見る事は出来ませんが、プロフィールなら閲覧する事が出来ますし、良いと思った相手がいたら「あいさつ」という機能を利用して軽くアプローチする事は出来ます。
ブライダルネットでは「あいさつ」は相手に興味を持ったり好意を持った事の表れなので、挨拶を交わしたら仮の掲示板でお互いの情報交換をします。
「あいさつ」も返ってこないようなら脈がないと思って諦め、別の相手に移るしかありません。この「あいさつ」は30人くらいまでなら良いそうですが、私の場合は一人ずつにするようにしていました。
お気に入りの場所の登録や、プロフィールも充実していて出会いやすいのも良い
ブライダルネットの会員は自分が良く行くお気に入りの場所を登録する事が出来ますが、もしもその場所が自分も良く行く場所だったり好みだったりした場合は、登録している相手に「自分も気に入っています」というコメントをする事が出来ます。
その他には自分のプロフィールに気に入っている音楽やスポーツ、好きな食べ物などを出来るだけたくさん記入しておくと、相手がコメントしたり気に入ってくれる率が高くなります。
私の場合は「ドライブの時に良い音楽はヴァーシア」とか「ジェシカ・ロウンズ」を好きな事を書いたら、すぐにコメントが返ってきました。あまり選り好みをせず、自分を気に入ってくれた人には早めに返事をする事を心がけていました。
個人のメールアドレスを教えてから会う事になる
情報交換が滞りなく進むと、ブライダルネットの専用掲示板の利用期間が終わる時には個人のメールアドレスや携帯の電話番号をお互いに教え合います。
軽い話題はある程度掲示板で済ませているので、メールか電話で連絡をしてから実際に相手と会う事になります。私の場合は40代以上の方が多いので、家族や収入などの現実的な話をします。
会う場所はチェーン店ではなく相手のお気に入りの喫茶店など、長居が出来る落ち着いたお店が多いです。
趣味などでコメントを送ってくれた人とは会う事はあまりありませんでしたが、個人的なメールアドレスの交換をした場合は実際に会って話をする事が出来ます。
会うときは、どれだけ会話が弾んでいても初対面のつもりで接する
婚活サイトでは複数の相手にアプローチする事が出来ますが、一人相手が決まったら出来るだけ他の人と会わない方が良いと思います。
会う時は清潔感のある格好だとされていましたが、私はスーツやワンピースなどのきちんとした格好をして行きました。たとえメールで普段の生活や趣味などの話をしていても、実際に相手に会う時は初対面のつもりで接します。
やはり視覚は第一印象を左右するものなので、会う前に髪や肌の調子を整えたり服や靴の手入れをする事は素敵な男性に会うための儀式なので、心が躍るものがあります。
喫茶店で会う時は相手に負担がないようにするためと割り勘になった時のため、その店で一番安いコーヒーを選びます。思ったより良い人に会った時は相手もそう思ってくれている場合が多いので、次回の付き合いへとつながります。
たまに失礼な人がいてムッとする時もありますが、そんな時は次に会う人に思いを馳せ、出来るだけ太らないよう気をつける日々が続きます。
こんな私でも良いって言ってくれる男性がいて嬉しい
これが私の体験談です。今の生活をしていてもブライダルネットでお気に入りの一人にしてくれたり、アプローチをしてくれる人がいるのでありがたいと思っています。
私の状況を知った上でやりとりをしてくれるし、理解してくれているのかと思うと嬉しくなります。