私は２８歳の女性です。婚活していて、お見合い相手の男性とは２６歳のときに出会いました。お見合い相手の男性は３０歳で、国家公務員のエリートでした。この男性とは結婚相談所のオーネットを通じて２年前に出会いました。
オーネットは大手の結婚相談所で、会員の年齢や職業、収入、価値観、趣味などを登録することでデータ検索をすることが出来、自分の希望に合った男性を探し出せます。
最初はお話掲示板という掲示板でやり取りをして、気が合うようだったら会う約束をするという感じです。その他にもお見合いパーティーを主催していたりするので、自分に合ったお見合い方法でお相手を見つけることが出来ます。
私はこのお相手の男性とは掲示板でやり取りをするようになり、会う約束をしました。
大学の自慢ばかり、話題を変えてもすぐに自慢話に戻ってしまう
お見合い相手の男性は顔はイケメンな方でしたし、身長も１８０センチあってスラッとしたスタイルの良い方でした。超有名大学を卒業していて、そのまま国家公務員の幹部候補生になったエリート街道まっしぐらな方です。
普通なら「こんなに素敵な人だったら、ぜひ結婚したい！」と思うでしょう。しかし、私は彼の言動や態度に衝撃を受けてしまい、結果的に彼のことは振りました。
まず、彼との会話の殆どが自分の卒業した大学の、自慢話ばかりだったのです。「僕は首席だった」「女の子によくモテていた」「普通の人はとても入れない」など、とにかく大学時代の話ばかりしていました。
もう何年も前に卒業したはずの大学時代のことを、今でもずるずる引きずっているようでした。私が一生懸命話題を変えようとしても、結局は大学の話に戻してしまいます。
このときの私は表面上は笑顔で頷いていましたが、内心ではいつまでこの自慢話を聞かされるのだろうと飽き飽きしていました。男性は自慢話をすることで自分のプライドや地位を守ろうとする傾向にありますが、それでも彼のように自慢話をあかさまにしてくる男性は珍しかったです。
人の心が分からない男性なんでしょうね！傷つく事を平気で言ってきます
本屋に一緒に入ったとき、公務員試験のコーナーの前を通りかかりました。私も公務員試験を受けたことがありましたので、「本当に難しくて勉強するのも大変だった」と話を彼にしました。
すると、彼は分厚い問題集を手に取り、「こんな問題集は１週間で終わらせてしまったし、僕にとっては全然難しく無かった」と言いました。
私が落ちてしまった試験を簡単だと言い放ったことについてはもう呆れて何も言えませんでした。人の心が良くわからない、気遣いの出来ない人なのだという感じでしたね。
好きになる前の自慢話なんか聞きたくない！せめて好きになってからにして
とにかく自分がエリートであることを示したいのだと思います。彼とは話していても全く面白くも楽しくもありませんでしたし、次に会うことはない男性だろうなと確信しました。
いくら優秀でイケメンでスタイルが良い男性でも、自慢話ばかりを言ってくる男性とは結婚出来ないなと思いました。何せこの自慢話が一生続くわけですからね。好きになってから聞く自慢話ならまだしも、結婚前からこのような性格であることを披露されたのは苦痛でした。
