おじさんと結婚した20代以下の女性というのは、どれくらいの人数がいるのでしょうか?平成27年度の厚生労働省のデータを元に、その割合をみていきたいと思います。

結論から言うと、平成27年に結婚したおじさんの中で、20代以下の女性と結婚した割合は、

  • 40代前半で13.8%
  • 40代後半で9.1%
  • 50代前半で6.2%
  • 50代後半で4.8%
  • 60代前半で3.9%
  • 70代前半で1.2%
  • 70代後半で0.9%
  • 80歳以上で0.6%

となります。

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40代以上(おじさん)で結婚した男性の、20代以下の女性との婚姻率詳細

40代以上の男性の婚姻率は全婚姻数の17.97%ですが、その中で20代以下の女性と結婚した、男性の詳細は以下の図をご覧ください。

【参考】17.97%の根拠は「男性の結婚適齢期は何歳?過ぎると結婚は難しい?」記事内の「結婚適齢期を過ぎても結婚は出来るのか」を参考してください。





参考:厚生労働省(人口動態統計)

やはり40代の男性が他を大きくリードする結果になりましたが、40代で結婚した男性の10人に1人は20代以下の女性と結婚していることになります。

この数字を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人によって違うと思いますが、私は多いと思います。40代の男性となると同年代か30代の女性と結婚できるのが普通です。



参考:厚生労働省(人口動態統計)

この表からも、40代の男性は30代40代の女性との結婚が85%を超えていて、ほぼその年代の女性と結婚している事が分かります。

しかも、40代前半の男性は30代後半の女性と、40代後半の男性は40代前半の女性との婚姻率が一番高いので、自分の年齢よりマイナス5歳くらいの女性との結婚が多いのが分かります。

この理由は推測ですが、マイナス5歳くらいが女性から選ばれやすい、マイナス5歳くらいがちょうどいいと男性が思っているという理由が多いのかと思います。女性理由か男性理由かによって違います。

女性から選ばれやすいという場合は、本来はもっと若い女性と結婚したいと思っているが選ばれないのでしかたなく、女性の年齢を上げて結婚した。

ちょうどいいと思っている場合は、話や価値観が合うなどなどの理由で、男性が進んでその年代の女性と結婚しているということになります。

どちらにしても、マイナス5歳くらいが「結婚しやすい」、女性の年齢というのはデータが示したとおりです。

年下女性と結婚するには、マイナス15歳が限界?

結婚しにくい?20代以下の女性(10代+20代前半+20代後半女性)と結婚した割合は40代前半の男性で13.8%・40代後半の男性で9.1%です。その中で、40代前半の男性と20代後半の女性が結婚した割合が10.6%で10%を超えていています。

10%というのは確かに多くない数字で、ある意味選ばれたものしか手にする事ができないものかもしれませんが、頑張れば手に入れる事ができるともいえます。

資格試験でいえば税理士や社会保険労務士がそれくらいの合格率ですので手に入れるのは簡単な事ではありません。が、合格率5%を切る試験もあるわけです。

また、資格試験を合格したものは、確実に勉強という「努力」をしてその資格を取得していますので、努力をすれば手にすることができると考えてください。

話がそれましたが、10%という数字は可能性がある数字だと私は思います。

さて、40代前半男性と20代後半女性との結婚した割合は10.6%ですが、20代前半の女性との婚姻率になると3%になり、急におちてしまいます。これは何故かをみていると、15歳年下の女性が結婚しやすい限界という事が分かります。

40代後半の男性からみる15歳年下の女性となると30代前半の女性で14.1%で10%を超えています。ですが、20歳年下の20代後半の女性になると6.5%になり急激に婚姻率は下がってしまいます。

ですので、おじさんと結婚する20歳以下の女性は実際にいるが、15歳年下の女性までが結婚しやす年齢いという事になります。また、もっと結婚しやすい女性の年齢はマイナス5歳までの女性というのも覚えておいた方がいいでしょう。

意外といます!40代のおじさんと結婚した10代の女性



参考:厚生労働省(人口動態統計)

この表で注目すべきは、40代前半男性と10代女性との婚姻率です。0.9%という数字ですが、この数字をみて衝撃を受けました。良い意味で。

40代以上の男性の10代女性との婚姻率を男性側(※1)からみると最高で0.3%であるのに対して、女性側(※2)からみると40代前半の男性で0.9%となっています。

※1 男性の年代別の婚姻数の総数から、10代の女性と結婚した割合を出したもの。
※2 10代女性の婚姻数の総数から、40代男性と結婚した割合をだしたもの。

また、男性側からみると、10代女性→20代前半女性→20代後半女性の割合が、0.2%→3%→10.6%となるのに対して、女性側からみると、0.9%→1.7%→2.5%と変化の度合いが小さいのが分かります。

これは若い女性、特に10代の女性の中には40代男性でも結婚していいと考えている割合が男性が思っているより多いといえます。40代前半の男性が10代の女性と結婚した割合は500人に1人ですが、10代の女性が40代の男性と結婚した割合は約100人に1人となります。

女性側から見た数値が最高でも3%と少ないのは、若い女性は若い男性と結婚する数の方が圧倒的に多いからです。その結果は妥当な数字ですが、女性側から見ると10代女性が0.9%ということと、女性の年齢が上がっても変動の幅が小さい事が重要です。

これは、男性からすると10代より20代前半、20代前半より20代後半の女性の方がいろんな意味で良いと考えている結果ですが、20代以下の女性は、10代でも、20代前半でも、20代後半でも男性ほど相手に対しての考えが違うといった事はないのではないでしょうか。

絶対的に数は少ないですが、40代男性でも恋愛対象としている20代以下の女性の、男性に対する考えは、男性が20代以下の女性に対して考えている事と違い、ほぼ同じといえます。

つまり、男性側のデータをみると10代女性との婚姻率は0.3%以下なので結婚は無理だと思うでしょうし、女性の年齢の上昇による割合の振れ幅が大きいのは少しでも年が上の女性の方が結婚しやすいと勝手に思っている可能性もあります。

女性側のデータをみると、40代前半の男性に限ってですが、10代女性は0.9%で約100人に1人・20代女性は1.7%~2.5%で約5~60人に1人は40代前半男性と結婚しています。

また、20代以下の女性の、40代後半以上の男性に対して、、女性側の年齢の上昇に伴う婚姻率の変化が少ないという事は、どの年代の男性に対しても考えている事は同じとなります。

どういう事かというと、40代後半以上の男性に対しては、10代女性も、20代前半女性も、20代後半女性も、数字的には平等にみていると、とらえる事ができるということです。。

男性と女性で違いがあるのは、男性側がメンタルブロックをして、若い女性と結婚する事は出来ないと「勝手に思っているだけ」かもしれません。

20代以下の女性と結婚できない要因に出会いがないというのがあります。出会いの数さえ増えれば結婚できる確率は増えるのではないでしょうか。

まとめ「40代男性でも20代女性と結婚できるが努力は必要」

40代になってしまうと婚姻率は、婚姻者全体の17.97%になります。この数字は人によって捉え方は違うと思いますが、約5.5人に1人が40代以上という事実です。しかし、その大半が40代の男性で50代になると、より結婚しにくくなってしまいます。

婚姻した男性の中で40代男性のみをみると30代40代の女性と結婚している割合が85%以上です。さらに、男性からみて5歳年下の女性と結婚している割合が1番多いという結果になりました。

さらに、20代以下の女性と結婚している40代の男性もいて、婚姻率が10%を超えれいるのは15歳年下までとなっています。反対に10代女性と結婚している40代男性も少なからずいるのが事実すが、データからは男性と女性の意識の違いもみうけられます。

おじさんと結婚している20代以下の女性は確実にいます。結婚適齢期を過ぎたからといって諦めてはいけません。しかし、少しでも早い結婚をする事が重要ですので、結婚する為に努力を忘れず行動していかなければなりません。

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