彼女との出会いは、友達の誕生日パーティーです。私が２３歳で彼女が２２歳の時でした。
普段、誕生日パーティーなどには参加しないタイプなのですが、その時は、友達がどうしても参加して欲しいと懇願してたので、そこまで言うのなら参加しようとなったのです。それが幸運の始まりです。
その誕生日パーティーに私の友達の知り合いになる女性が参加していて、まさしく私の好みのタイプである女性だったのです。その日は、その彼女とずっと会話をしてたぐらいです。しかし、会話の中で、当時の彼女には付き合ってる男性がいたのです。
それを知って少し残念な気持ちにはなりましたが、結婚してるわけではないので、諦めないです。直接の連絡先は聞けなかったですが、ソーシャルネットワーク（ＳＮＳ）では繋がることが出来たのです。そこからは、とにかく待ちの姿勢です。
彼氏がいるがうまくいっていない！さて、どうするか？
私がお気に入りの彼女とはソーシャルネットワークで繋がっていましたが、チャットをしてる中で、どうもあまり現在の彼氏とは上手くいってないのを私は察したのです。
仲良くしてるようで、どこか違和感を得たのです。徐々に彼女の本音を聞いて行くと、彼氏はどうも浮気をしている様子だというのです。
彼女は、好きになると一途なタイプで、彼氏が浮気をしていて嫌だけども、それを言うと嫌われたり、振られるのが怖い様子です。彼女は、美人でスタイルも良くて、普通の男性なら、誰しも惚れるタイプの女性です。
それでいて、一度、好きになった男性には尽くす女性ですから、尚、良いです。
彼女の話を全部聞く！とにかく聞くことに徹しました
私は、この状況を聞いてから、とにかく彼女の話を何でも聞くことに決めたのです。どんなささいなことも全部聞くのです。悩んでそうなら、少し声をかけてストレス発散させてあげるのです。
そこで、彼氏と別れさせようとか、自分の良さをアピールしようとかは一切考えず、とにかく聞き役に徹して、彼女からの信頼と信用を得ることと、至って普通の男友達の１人なんだけども、とても相性が良いという立場に立ったのです。
そういったスタイルを１年以上は続けていたのです。その間は、とにかく待ちの姿勢です。真面目な彼女の為に真摯に接することのみです。
スタイルを変える！とにかく楽しいと印象付ける
ある日、ついに、その時が来たのです。彼女が彼氏と別れたと聞かされたのです。私は、冷静沈着でありながらも、少しスタイルを変えます。
「僕といれば、楽しい。僕とは相性が良い」という印象を彼女に少しづつアピールして行ったのです。直接的に言う場合は、笑いにして言います。
彼女が彼氏と分かれて１０ケ月が経った頃に、彼女の方から私を食事に誘ってくれたのです。こんなことは初めてです。私は、基本的に２人で会おうと言ったことは一度もそれまでになかったのです。
楽しい人だと認識させたら、引く
彼女の方から相談があり、カフェで会話をしたことなどはありますが、それだけです。その食事中に、私は彼女が彼氏と分かれてから１０ケ月です。私と出会って、約２年です。
私の好みのタイプの女性ではあったのですが、私も若いですから、２年も女性と縁が無いとつまらないです。たまたま、私は彼女も知っている共通の知り合いの女性から食事に何度か誘われていたのです。
食事だけならイイと思い、普通に何度か会っていると彼女に伝えると、少し彼女の表情が変わったのです。
それから、数分後に、「その女性とはどういう関係なのかわからないけど、私は、あなたのことが凄く気になります。はっきり言えないけど、もしかしたら、好きかもしれないです」と告白されたのです。
馴れ馴れしくはしない！理由は異性として見られておく必要があるから
ここまで来るのに長かったです。とにかく待ちの姿勢を貫き、彼女にとって、なくてはならない存在であるように心掛けたのと、変に馴れ馴れしくはしなかったのです。
馴れ馴れしくしなかったのは、そうしてしまうと、彼女から異性として見られなくなるからです。そこは、意識してたのです。あくまで男と女であるということです。
そういうスタンスが実を結び、私は彼女からの告白を受けます。２年間の歳月をかけて彼女にしてますから、彼女からの私への信頼と信用は絶大です。
彼女から告白されてからは、もう、彼女は私だけです。私にとっては願ったり叶ったりです。２年もの間における私の彼女への接し方は成功だったと言えるのです。付き合い出してからは、彼女の生活は９０％以上が私の存在が占めいた感じです。
真面目な性格の彼女だったので待ちに徹した！その間、男である事は意識させ続ける
私が待ちに徹したのは彼女が、真面目なタイプであったことがまずあります。一目惚れするタイプでもなく、男性の人柄をよく観察してるタイプでもあったので、気に入られるには何が必要かを絞りだし、時間をかけて信頼と信用を得ることを作戦としたのです。
知り合った当時には彼氏がいましたから、一番の相談相手になりつつも、私は男であり続けることで、彼女は私に対して少しは緊張感を持ちながら接していたと思います。
だからこそ、彼女の方から告白があったと今では考えています。
