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私は現在32歳の会社員です。当時21歳で大学生だった私の恋愛失敗談です。私は大学に1浪して入っているため、当時の女友達だった女性は20歳(同じ大学の大学生)でした。私のそれまでの交際人数は4人ほどで、人並みです。

その女友達とは英語の授業が同じだったため、知り合いました。どういう形で初めて話しかけたかは忘れてしまいましたが、英語の授業中に話しかけたのがきっかけだったと思います。

そこで顔見知りくらいにはなったので、他の授業で見かけたときも普通に話すようになって相談を聞いたりもしていきました。その時はまだ特別な感情は持ってませんでした。

女友達は苦手な男友達がいて、その男友達が近づいてきた時に私の後ろに隠れたことがあり、私はその時に、女友達を女として意識し始めました。

相談されていたので仲は良かった!でも告白は早かった

その頃にはもう2人でも一緒に帰れるくらい仲良くなっていて、女友達には彼氏がいたのですが、うまくいっていないと相談されたことがありました。表面上は仲良くやっていけるようなアドバイスを自分なりに考えて言っていましたが、やっぱり少し期待はしながら相談を聞いていたんです。別れてくれないかと。

ある夜、2人で学校の帰りに飲みに行き、その時に私はつい告白してしまいました。その時の返事は「彼氏がいなければ好きになってた。」と言われました。

普通の人ならこれはガッカリするところかもしれませんが、私は少し嬉しくなりました。意味を考えたら、彼氏よりは好きじゃないという意味なんですが…。

しかし、私はその日から少し気弱になってしまいました。気持ちを言ってしまってから、どう接していいかわからなくなってきたからです。そして、そういう雰囲気は相手にも必ず伝わってしまいます。女友達も私に対して気まずくなってしまいました。同じ授業でも、話すことは徐々になくなっていきました。

別の相談していた男と付き合った!残念だけど負けた

その女友達には同じ英語のクラスで、もう1人仲のいい男友達がいました。数週間後、女友達は彼氏と別れ、その男友達と付き合うことになりました。男は私の友達でもありました。

私は2人が付き合うことになっても、それに対して嫌な気持ちはありませんでした。どちらかと言えば嫉妬深い私ですが、その時だけは完全にその男に負けたと思ったからです。

彼は根気よく、女友達の話を聞き、相談に乗っていました。気があるのは見ててわかりましたが、告白もしばらく我慢したんだと思います。そして、いつも一緒に行動をしていました。

相手に好きになってもらうためには、相談を聞いたりなど、どれほどのことをしなければならないのか、彼を見てて理解できました。焦って先手に出ようとした私が、タイミングを根気よく待つことができる彼に勝てるはずがなかったのです。

失敗談ではありますが、私の負け方は非常に気持ちのいいものでした。

得た教訓!告白は焦らず我慢、アピールは最小限に

私がこの恋愛で学んだ事はたくさんあります。まず女友達に彼氏がいる状態では、どんなに相談され雰囲気がいいと思っていても告白してはいけないということです。見栄えが悪いからではなく、迷いを与えるだけになる可能性が高いからです。

次に、待つことができる人間は恋愛はもちろん、他の人間関係でも応用できるということです。もちろんこれは全員に当てはまるわけではありませんし、待っていれば必ず振り向いてもらえるわけでもありませんが、待っていられる人というのはどこか頼りになるように思えますし、何よりも簡単に裏切らない感じがしますよね。

最後に、自分のアピールは必要最低限にとどめておくほうがいいと思いました。これも万人に当てはまるというわけではありませんが、私自身、控えめな方に魅力を感じるためです。自分の情報をなかなか与えてくれない人って、なんとなく何を考えているのか聞きたくなってしまいませんか。

ちなみに、2人は結婚したそうです。ここまでくると、私が間に入らなくてよかったとすら思います。末永くお幸せに。

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