現在２９歳 医療系スタッフ（当時２５歳 職業同じ）、私はおとなしそうな見た目ですがかなり行動力がある方です。彼は当時４６歳、仕事は、彼の父親が経営する電子機器部品を製造する会社の副社長でした。
出会いは、都内のバーです。私が友達と飲んでいたお店ではお客さん同士の距離が近く、その時もなんとなく周りの席の人数人で話をするような雰囲気になりました。その輪に彼も入っていて、彼も私も中心にいる別のお客さんの話を聞いていました。
バーの中心者がうまい具合に周りに話を振ってくれていて、その度に返すお互いのコメントを聞いてお互いに「あ、考えが似てるな」って思っていたようです。
その日は２人で話すことはありませんでしたが、バーにいた人皆で連絡先を交換して帰り、アメーバブログのピグというチャットを通じてその後も、出会いを大切にと、そのメンバーとは連絡を取り続けていました。
出会いから２人で話をするようになるまで！年齢を聞いてびっくり
最初の出会いから数回、そのメンバーで集まってバーに行き飲むことがあり、彼はお酒を飲まず車で私を送ってくれるようになり、２人でも話すようになりました。彼は無駄な肉が無くて若く見えるので４６歳と聞いたときはお驚きました。
歳の差があったので、最初は恋愛に発展することは意識しておらず、それもあって素の自分で思ったことを色々言えたのが良かったんだと思います。
最初は、バーからの帰りに車に乗せてもらうだけでしたが、彼から「今度は昼間に出掛けてみようよ」と誘われて、「昼間なら」ということで出掛けました。
彼の仕事の予定が埋まっていたので、それは１ヵ月半先の日程になりましたが、その間マメにメールを送ってくれました。そのメールに恋愛的な要素はあまりなく、おかげで変に構えないでいられました。
お金に余裕があったのが、交際のウェイトを占めていたのは事実
最初のデートはランチをして、それから浅草に行きました。行く先が浅草と聞いて、「ちょっとおじさんぽい」と思ったことは否めません。
その日はお互いのことをたくさん話し、彼はバツ１（子供は前の奥さんのところに２人いる）、父親の経営する会社の副社長をしていること、それは私も知っている会社で、会社のウェブサイトに確かに彼の名前と写真が載っていることも確認できました。
全く素性を知らない状態で知り合ったので、それはとても私を安心させてくれました。外車に乗っていたし、彼は比較的お金に余裕のある方だったと思います。
それが付き合うにあたって、大きなウェイトを占めたことは事実です。女性って、先の先の未来まで瞬間的に想像めぐりますよね、本当。私はなんとなく彼と付き合ったら、と考えたときに、やはりこの２１歳差は自分の親に反対されるだろうな、と思いました。
でも、聞いたことのある会社の副社長なら親も周りの心配も少しは軽くなるはずと思いました。正直なところ、この日のランチデートでお互いを意識するようになり、このようなデートを３回繰り返したところでキスをされそうになったので「付き合っている男性以外とはできない」と伝えたところ、正式に付き合うことになりました。
バーでの出会いからガンガンにアピールしてこなかったのが良かった
彼は年上でお金もありますが、チャラついた感じはなく、仕事以外の時間は私と会ったり連絡する時間に費やしてくれていることが感じられたので心配はなかったです。
「かわいい」と言われると普通なら素直に嬉しいのですが、なんだか父親が娘に言うような感じにも思われ、ちょっとムッとしたこともあります。
それまでも年上の男性は元々好きでしたが、最年長でも１０歳上まででした。年上の男性の方が全てのことに余裕があり、社会的常識もあって、気持ちの波もなく穏やかだからです。自分には１歳下の弟がいるので、少しでも年下だと弟に見えてしまいました。
でも、まさか２１歳上と付き合うとは考えてもいませんでした。彼が若く見えたというのもありますし、身元が安心できたという理由が大きいです。
あと、最初の方にガンガンとアピールがなかったので、安心して心を開くことができました。あの時わかりやすくアピールされていたら絶対恐がって逃げていたと思います。
もうすぐ結婚します！優しくて良いが、元嫁と会うのは嫌！でも仕方ない・・
いつでも私のことを最優先に考えてくれるところが嬉しいですね。あと、やはり年上なので女性の扱いは慣れていて、どうしたら女性が喜ぶのか分かっているので、「なんで誕生日忘れたの！？」「なんで連絡しなかったの！？」というイライラがありません。
嫌いなところはほとんどありません、優しすぎることぐらいかも。ですが、バツ１子持ちなので月に１回から２回の土日に子供達と会う日があり、前の奥さんが連れてくるので、私以外の女性にも月１回から２回会っていることになります。
「今度の休みに会おう？」と聞いた時に「ごめん、そこは子供達に会う日だから」と言われると結構へこみます。子供のことなので口を出しにくいということも、不満をためる一方でモヤモヤは積もるばかりです。仕方ないこととは分かってはいるのですが、私はあまり嬉しくないです。
なんだかんだありますが、順調に交際は続いていて、今年の春には結婚する予定です。
