僕は現在新潟で38歳の飲食店経営、バーテンダーをやっております。 女性不信になり婚活の疲れを感じたときは33歳の時です。当時は飲食店従業員、フロアマネージャーをしておりました。
その時は前にお付き合いをしていた彼女と別れて半年がたっているころでした。最初はしばらく彼女はいらないかなと感じておりましたが、半年ほどフリーの時間を過ごしていてそろそろ出会いがほしいなと思い、友達と婚活パーティーに出席していたのです。
ちょうどよく友達が誘ってくれて、月に一回くらいは開催されているということで、僕は二回に一回くらいのペースで参加していました。
婚活パーティーや既婚やバツイチ子持ちしかいない
最初は緊張してどうしていいかわからない部分もありましたが、少しずつ慣れて行って楽しく参加できるようになり、自分なりにも期待は膨らんでいきます。
そこでなんとなく仲良くなった女性は何人か現われました。そんな女性たちと良い出会いにつながるかと思いきや、結果的になかなか続くことがなかったのです。
何が起こっていたかといいますと、せっかく仲良くなってデートなども企画していたのです。メールで割と頻繁に連絡していたり、ご飯を食べに行くことも何度かありました。
そうやって少し友達づきあいをしていると彼女たちから出てくる言葉は「実は結婚しているのです」や「バツイチで子供もいるんですよ」などです。
女性不信になり彼女を作る気すらなくなった
バツイチ子持ちというには否定はしませんが、やはり結婚歴のない女性を求めていたので肩透かしを食らった感じです。それはもう少し早く言ってほしかったという気持ちとともに、怒りと悲しさが出てきました。
そんな女性たちが何人か続いたのです。そういうことで一時もう女性不振になりそうでした。そんな女性しか寄ってこないのかと、自信もなくなりました。
それからしばらく彼女を作ろうという気持ちはなくなり、何の行動も起こすこともなく、日々淡々と時が過ぎるばかりです。ちょっといいなと思えるはずの女性が現れても、特に何のアクションも起こす気が出ません。
また騙されるのかなんて気持ちというより、もう恋愛という意識が薄れていたのです。
たまたまお客さんと出会い交際!自信を持つ事が出来て女性不信が治った
しかし、そんな時間を半年くらい続けて、たまたま当時僕が働いていた飲食店で、とある女性のお客さんと出会いました。何度も来てくれる常連になってくれて、何気なく自然と接していくことができたので、そのおかげでなんとなく仲が良くなっていきました。
その女性とはだんだんと距離が近づいていき、プライベートでも会うようになったのです。彼女はもちろん結婚もしていないしバツもついていません。
何度かデートをしていくうちに僕は彼女のことを好きになり、自信を持つことができて自ら告白して、そして付き合うことができたのです。
それがきっかけとなり、女性不信という状態から解放されました。
出会いは、ひとつじゃない!生かすかどうかは自分次第
今思えば、なんで婚活パーティーで出会った数人が意としない人だったというだけで落ち込んでしまったのかが不思議でした。出会いはそれだけではないし、いろんな場面で出会いはあるし、生かすかどうかは自分次第だと分かったのです。
それが分かればあの時も落ち込まずに済んでいたでしょう。
その彼女とは残念ながら3年付き合った後に別れてしまいましたが、とても勉強になる3年でした。別れた理由は僕が仕事で忙しくなってしまったことが原因なのですが、後悔はしていません。お互いの話し合いで決めたことなので。
今現在はお付き合いをしている人はいませんが、あの時のような落ち込むようなことはもうないでしょう。仕事が落ち着いてきたので、また新たに婚活を始めようと思っております。
たとえ良い女性になかなか出会えないとしても、とにかく自分に自信をもって積極的に行こうと考えられるようになりました。