現在43歳の製造業会社員、宣伝広報部門に所属しています。今は家内と2人の娘と兵庫県に住んでいますが、婚活当時は東京都に住んでいました。婚活は30歳の時に始めたものです。
最初の頃は、→楽天オーネットに加入してレストランパーティーがメインで、いったん婚活を休止後は、パートナーエージェントの1対1のマッチングをメインに活動しました。
私が婚活を始めたの東京で一人暮らしをしていた30歳の時ですが、もともと、まったく女性に縁がなかったわけでもなかったのですが、結婚など考えたこともなく、婚活など実際に考えたこともありませんでした。
しかし、弟が結婚したことにより、弟と義理の妹の姿を見ていて、こんな生活もいいなと思ったのが婚活を始めようと思ったきっかけになります。
自然に、でも結婚前提の出会いを求め婚活パーティーに参加
まず、婚活を始めるにあたってどんな形式でのぞもうか考えました。これまで通り、自然な形で出会いを求めたり、合コンにまたまた参加したりするよりも、結婚を前提にした異性との出会いを求めたほうがいいだろうというのが最初の判断です。
そこで結婚相談所に登録しました。次に具体的にどんな活動を行うかです。私が選んだのは婚活パーティー、つまり複数での出会いの場でした。1対1のお見合い形式よりも、より自然にかつ結婚前提の出会いがあると信じたからです。
それ以来、毎月1回は婚活パーティーに参加しました。もともと、異性と全くコミュニケーションがとれないこともなく、最初のコンタクトで困ることもありませんでした。
婚活パーティーは、作られた感じがして違和感がある
しかし、次第に物足りなさというか、むなしさを感じるようになったのです。
もともと、プロフィールはお互いわかっている複数の男女がコミュニケーションをとるのでもちろん、大人の対応で会話は成り立ちます。私の場合、こうしたコミュニケーションであれば、職場の異性や同性の紹介でもなんとかなります。
また、2つ私の懸念がありました。外見としてあまりかっこよくもなく、さらには身長が162センチしかないのでもとも第一印象でもてるタイプでもありません。
そんな中でも会話が出来るのは、婚活パーティーならではのメリットとともに、何か作られた気がしてならなかったのです。
伝えなければならない事を伝えられない!もやもやとした気持ちのまま婚活に疲れていった
さらに私の場合、実際に結婚となれば、履歴書や経歴書には書いていませんが、長男で田舎の実家を建て替えて親と一緒に住みたい、兼業農家をしたいということを本当は最初から女性に伝えなくてはならないのです。
婚活パーティーではこれができずに1年近くがたったため、もやもやとしたまま継続した連絡を取る方ができないまま、活動休止になってしまいました。
まさしく、婚活疲れ、そして婚活に疑問を感じたときでした。特に結婚に対しても興味を抱かなくなっていたのも事実かもしれません。
弟夫婦をみるたび結婚したい気持ちが蘇ってきた!今度は結婚相談所だ
実際に婚活パーティーに参加しなくなってから1年程度たっていました。
なんとなく結婚したいという熱も冷めていたのですがそんなとき、また弟夫婦に子供が授かったということで非常に非常に仲睦ましい様子をたびたび見るようになり、再度結婚したら自分も違った人生があるかなと考えるようになりました。
そして、また婚活をしようと思ったのです。今回は婚活パーティーの失敗を繰り返さないため、とにかく最初から1対1の女性の紹介をしてもらう結婚相談所でサービスを受けるようにしました。
なにしろ、常時数人には会えることになっていて、1カ月に2人紹介してもらったこともあります。
そして何よりも自分自身、最初から実家の建て替えのことや両親のこと、そして兼業農家をしたいことなどを最初からぶつけてみて女性がどう感じるか、引いてしまうのかを見ようということにしたのが大きな変更点です。
やはり結婚を目指すのであれば、ありがままをしっかり最初からぶつけることがお互いにプラスだからと感じたからです。また、前述のとおり、どんどん女性を紹介してもらえることもわかったので、あまり躊躇することもなく、行動できたのは非常に良かったと思います。
結婚はお互いを受け入れること
結局、結婚相談所に紹介してもらった女性とは別のところで今の家内を見つけることができましたが、この経験は非常にいきました。とにかく、あるがままでもお互い受け入れることができるかどうか、それがポイントです。