私は現在、京都府に住む42歳の男性です。仕事は、アルバイトです。ちょうど婚活を頑張っていた時の年齢は39歳で住まいは京都府でしたが仕事柄、出張が多く京都にいない時の方が多かったです。
当時、とあるアパレル系の会社に所属していて、小売業で職種としては主にバイヤーをして国内外を駆け回っていた感じです。39歳という年齢になった時に、40歳になってから結婚できる男性の確率が数パーセントというのを耳にして、危機感を覚えたのです。
そこで、そろそろ本気で結婚したいと考えたので婚活に力を入れたわけです。私が取り組んだのは、二つあります。婚活パーティーを主催してくれる婚活専門のイベント会社です。それと、会費から年会費まで結構な値段がかかる結婚相談所への入会です。
出会いの場が怖くなる!何のために参加しているの?
早速、婚活パーティーに参加したり、結婚相談所で紹介された女性と会うなどしたのですが、マッチングすることは一度もなく、もちろんカップルになれないわけですからデートさえも出来ない状況が数か月続きます。
最初は、そんなに簡単に結果が出ないと自分でも考えていましたし、婚活パーティーの主催者や結婚相談所の方にもアドバイスを受けて、もう少し気長に行きましょうとしていたのです。
しかし、それも半年を過ぎると、結果が全く出ないと婚活パーティーや結婚相談所からの紹介が怖くなってきます。出会いの場を提供はしてもらえるのですが、マッチングしないわ、カップリングしないのが毎回だと何のために参加しているのか分からなくなってきます。
婚活で疲れすぎて活動の最後のほうは投げやりになっていた
婚活疲れが急激に出てきたのが、ちょうど半年を過ぎた頃です。その年の春に始めたので、秋を過ぎた時期です。寒さが到来する時期に、私の心も寒くなっていく感じです。
女性と出会えども、相手の女性も結婚願望があるわけですから、男性に対して条件が高いのです。私が容姿が良くて、頭も良くて、経済力もあれば良かったのですが、全く真逆です。
特に経済力に関しては、他の男性参加者よりも経済力が劣っていたのが婚活で成功しなかった原因です。それでも、周りからは、それぐらいの経済力でも、本当に結婚したい女性は男性の人間性の高さを求めているから頑張って下さいと励まされたのです。
それを信じて私も婚活に疲れながらも、契約で支払ったお金が一年分ありましたから、一年は続けようと決めたのです。
最終的には、一年間、婚活を続けましたが、最後の数か月は、投げやりに近く、女性に会うというよりもビジネスで成功してる男性と知り合って、自分の経済力を上げるチャンスに繋げようと考えていたくらいです。
結婚したい女性は、男性に経済力を求める
婚活に疲れたと感じてから、婚活疲れを乗り越えようともしたのも事実です。自分自身の経済力の低さから女性に相手にされないのなら、人間性を高めようと、コミュニケーション能力を上げる自己啓発セミナーに参加したりもしました。
また、少しでも若く見られるように、ダイエットや筋力トレーニングをするために、有名なスポーツジムに入会もしたのです。
そうすれば、経済力の無さをカバー出来るだろうと考えていたのですが、世の中はそう甘くは無かったのです。婚活疲れを乗り越えて、婚活を成功へと導くどころか、その真逆で、もっと疲れてしまったのです。
結局のところ、結婚したい女性は男性に経済力の高さを求めていると、凄く感じられたのです。ですから、私の場合は婚活疲れを解消など出来てないです。
経済力が上がったら婚活を再開しようと思っています
女性から最初の感じが良くても、私の年収や経済力を聞かれると、すぐに興味を無くされていたのです。
国内外を駆け回るアパレルのバイヤーと聞くと、年収も高そうだと思うようですが、私の会社は業務縮小に陥っていた時期でもあったので、給与は年々下がる一方で、ボーナスも無し、残業手当も無しですから、総額ですと安くなるのです。
それを女性が知ると私から離れて行くわけです。39歳から始めた婚活を通して学んだ事は、40歳が近い男性が婚活をする場合は、とにかく経済力が高くないと、どんな年代の女性にも相手にされないということです。
世の中が不況で安定志向が高いですから、少しでも経済力が高くて、安定感のある男性が女性から求められているのです。そして、私は、婚活疲れと共に、婚活を一旦辞めた頃にリストラに遭い、今現在は、アルバイト生活です。
しかし、結婚を諦めたわけではないです。今は、アルバイトですが、自分で事業をする予定です。ここで成功して一発逆転を目指しています。
一度の人生ですから、自分の大好きなことを仕事にして、同時に経済力もアップさせてやろうという考えです。事業が安定したら、また婚活をすぐにでも再開する予定でもあります。