私は女性で35歳の専業主婦です。兵庫県に住んでいます。この時の話の時の私は25歳、会社員、奈良県在住、相手の男性は27歳、会社員、大阪府在住でした。
結婚相談所を利用したいと思った理由は、当時の職場に女性職員ばかりで出会いがなく、20代半ばにさしかかった私は、結婚したいという気持ちが募っていきました。
友達の中でも既婚者が徐々に出てきていて、焦りを感じて出会いの方法を考えて、結婚相談所を思いつきました。
相談所はお金がかかるイメージはありますが、結婚したいという気持ちで本気で来ている人が多いので、出会いが結婚につながるのではないかと思いました。
年収も高いし条件がいい相手がみつかり申し込む
私が活動をした結婚相談所はサンマリエで、大阪駅から近くに事務所がありました。活動をした上で経験をしたのは、私は当時25歳で相手の方は27歳の会社員の方でした。
サンマリエではレター会員として、1ヶ月に数名程度希望にあった相手を紹介してもらえるのですが、それ以外に小冊子も入っていてそこには、顔写真つきで相手を募集しているという会員の人が取り上げられていました。
その小冊子からは自分が良いと思った人がいれば、相談所を通して申し込める形になっていました。私は毎月小冊子を見てどんな人がいるのか確認していたのですが、その時に目にとまったのがこの話の相手になる男性でした。
年収が700万円と書かれていて、平均よりも高収入であること、高身長であること、見た目も苦手ではない感じだったので、申し込んでみようと決めました。
システム上最初からデートなので、相手の希望で映画を観ることになった
そして相談所を通して申し込みをすると、相手の人も私に会ってみたいと言ってくれました。通常の紹介は相談所のブースで話をしてから外でデートをするというステップなのですが、小冊子から申し込んだ場合には、そのブースでの段階はとばして、外でデートをするというところからスタートになります。
申し込んでＯＫをもらった際には嬉しかったですし、連絡先を教えてもらって、外でデートをするという形で会いました。相手の方が映画館でのデートを希望したので、最初に出会って映画館に移動をしました。
私は映画は一緒の時間を共有できるけれども会話ができないから、最初のデートには不向きかなと思っているのですが、相手の希望だったのでＯＫしました。
なにっ！女性と交際した事がない。そんな２７歳の男性は初めてみました
映画を観た後に食事をしていて、相手の方と会話をしていたのですが、相手はまだお付き合いをしたことがなく、女性のことはよくわからないと話していました。
私の一般的な感覚では27歳で私より年上なので、今までに彼女の一人や二人がいたことはあるだろうと思っていたので、女性が初めてというところでちょっとしんどいなと思いました。
そして話の糸口をつかむにも私がリードしていかないといけませんでしたし、相手が受け身というところが引っかかりました。
ちょっと弱々しい感じの相手で、デート代の支払いの時もどうしたら良いの？という感じで、慣れていないような雰囲気でした。そういったところが好みではありませんでした。
二人の気持ちが一致していたら交際を続けることになるのですが、私はもうその日で断ろうという気持ちを固めました。
初日にラブレターを渡されたが、どんな気持ちで書いたのだろう
そして駅で別れる時に「今日はありがとうございました」という形であいさつをしていると相手の人から手紙をもらったのです。そこには「今日は楽しかったです。また今度も会ってください」というような内容が書かれていました。
そう思ってくれたことが嬉しかったのですが、なぜ直接伝えないのか、手紙なのかと思いました。この手紙を良かったら渡そう、会ってみて違ったら渡すのを止めようと思って事前に準備してきていたのかと思うと引いてしまいました。
女性に対して自信がなく奥手なのはわかりましたが、婚活という形で出会いを作りに来ているので、もっとしっかりとぶつかってきてほしい、頼りがいのあるところを見せてほしいと思いました。
こういったタイプの男性の良さもあるとは思いますが、私の好みではなくドン引きしました。
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