４１歳歳の主婦です。結婚できない40代男性のイメージは、自分目線から離れられず、相手を思いやれないという事です。
自分目線で思いやりがない！そんな男性とは結婚したくない
「結婚したら幸せ」というイメージを思い描いている男性も多くいると思います。友人の紹介には積極的、態度も礼儀正しく、最初は好印象なのに最終的には断られてしまう・・・。
そうした男性、一見問題無いように見えますが実は大きな問題点を抱えていることがあります。もしかして「自分目線から離れられず、相手への思いやりに欠けてしまう」というところがありませんか。
例えば出会って間もない女性から「今の仕事、こういうところが大変で・・・」という話をされた時、思わず「自分はそうした仕事をしたことないからわからない」「どうしてそんな仕事をしているんですか」といった発言をしてしまう男性はいませんか？
そうするともうその女性からはほぼその後のお付き合いは断られてしまう可能性が大です。
間違った事を言ってないからっていいわけじゃない！人の気持ち分かってますか？
確かに男性側からすると間違ったことを言っていないのですが、「大変で」と弱音を吐いているのにその部分に関してのやさしさや思いやり、共感が一切ない会話となってしまっています。
さらにその後、「自分の仕事はこういうことをしていてさらに」といつの間にか自分の仕事の話ばかりになってしまう。こうなってしまっては、もう相手の女性の話はどこかにいってしまいます。
こうしたまず自分目線から離れられず相手の気持ちを思いやれない男性はなかなか結婚できないと思います。
共働きなのに育児と家事は妻のみ？それっておかしいですよ
さらに自分自身の結婚についての考えに固執している場合も同様だと思います。「結婚したら妻が育児と家事をして、でも共働きが当たり前だから自分も協力するよ」という考えではやはり思いやりがないように感じます。
これも一見わからないかもしれません。でもよく見ると育児と家事の責任者を「妻」と考えているところが問題です。あくまで自分はお手伝い、協力しても責任者ではないという意識が見えてこないでしょうか？
共働きであれば、仕事の拘束時間等様々な状況が考えられます。「妻」はいつも忙しそう、でも自分は関係ない、だってたまに協力しているし妻の仕事にも理解あるから。
これではやはり自分目線で思いやりがないと感じてしまいます。
家を買いました！凄いことです。でも自分の思いだけですよね
知人男性の残念な例では、「いつか結婚するから自分の実家近くに家を買っておいた」ということがありました。「家を買うなんてすごい！」と思います。確かに核家族が住める位の家を買って用意しているなんて今の時代本当にすごいと思います。
でもこれもよく考えると自分目線です。
まず「どうして男性の実家近くなのか」「家の周辺状況(買い物しやすい等)はどうなのか」「間取りはどうなっているのか」ということを将来の妻に相談もなく購入しているからです。
これでは将来結婚する女性がすべて自分の都合に合わせてくれると信じ切っているように思えます。むしろ「家を用意しているんだから感謝されて当然」と思っているかもしれません。
普段は好印象で決して本人は悪い人ではないだけに本当に残念だと思ってしまいます。
友達と共同生活をしている感覚で接する！そんな気持ちがあると、結婚はうまくいく
こうした男性は悪気がないだけにとってももったいないな～という気がします。仕事の話で女性から「大変」と聞いたら、まず「仕事大変なんだね、わかるよ」とか「本当にお疲れ様」と言ってくれたらいいのになあと思います。
結婚生活や家についても同じ。いきなり一方的に決めてくるのではなくて「家事育児はどうしていこうか」とか「住むところはお互いの勤務地の中間地点にする？」といった話し合いが出来ればいいのになあと心底思います。
それこそ最初から「妻だから」という考えではなくて「友達」と共同生活をしていくといった感覚で話し合って言ったらいいんじゃないかなあと思います。
「友達」だったらきっと最初から「ゴミ出しは君ね。料理も洗濯も買い物もお願い。」といった無理を言わないと思うのだけれども。
結婚するということは、これから長い人生一緒に暮らすことになるのだから、「お米とか重いもの買ってくるよ。会社帰りでいい？」とか「平日はお互い仕事だからそれぞれで食べてこようか。土日は一緒に過ごせるかなあ。」という相手を思いやった気持ちがあるだけでだいぶ違ってくるんじゃないのかなあと思いました。
