私は30歳で、商社の事務職をしている既婚女性です。40代で独身という人のなかには、出会いの有無は関係なく、会話の内容等から醸し出されるその人の印象が出会いを遠ざけている人もいるのではないでしょうか。
なかでも、話をする度に、自己評価が高く他人を見下すような発言をする人は、男性から好かれるのは難しいと思います。女性には噂好きな人も多いかもしれませんが、人の噂を聞いては、それに文句を言う人もいます。
他人の幸せを喜べない女はモテない！自分より劣っている所を探したい？
例えば、結婚した人がいれば結婚相手の収入や学歴、外見等に文句をつけ「絶対に幸せな結婚にならない」という持論を展開したり、自分より収入の低い人を馬鹿にするような発言をしたりすると、それを聞く男性はその女性に対し嫌悪感しか抱きません。
男性はそんな女性に対して、「自分にも何か悪い部分はあるだろうに、自分の欠点は棚に上げて、赤の他人のあらを探し、自分より劣っていると決めつけるような人だ」という印象を受けるでしょう。
また、人の幸せを喜んだり、人の能力を正しく評価しようとしない人間だという印象も与えかねません。
一番に考えてほしいと言う女はメンドクサイ！結局、自己中
そして、自己評価がやたら高い女性も男性からのうけは悪いと思います。
自己評価が高いと思われてしまう会話の内容としては、例えば、過去の恋愛等の話になった際に「こういう人と付き合ったことがあったけどこっちから振ってやった」とか「自分のような能力のある女と付き合わないなんて、男性の見る目が無いせいだ」といったものです。
このように、常に自分が一番であるとか優れていると思っている女性だと、付き合った時にも「常に自分を一番に考えて欲しい」という欲求が強そうで男性が疲れてしまうようなイメージを持たれ、モテないと思います。
ましてや、このような女性と結婚などしたら、仕事等で男性が忙しくて奥さんの相手が出来ないと怒りそうだし、何があっても自分の非を認めず、人のせいにしてきそうだという、面倒な女性ではないかと思われるかもしれません。
見下したり、自慢したりをしない！相手を認めるようにすると評価が上がる
男性から好かれようと思ったら、自分の人への接し方や会話の内容に注意することが大切です。まず、人を見下す発言や、自分の能力や学歴、収入等を自慢したり、過去の武勇伝を話したりするのは控えるようにしましょう。
これは、異性だけではなく同性の前でも控えた方が良いことです。同性にその話をしていたとしても、それが異性の耳に伝わるかもしれません。
どこで誰から見られているか分からないので、自分の言動には充分気を遣いましょう。また、人をけなしたり見下したりするような思考があるなら、それを捨て、人の能力を認められるような前向きな思考が出来るようにし、内面から綺麗になる努力をすれば良いと思います。
自己評価が高すぎるのも低すぎるのも問題あり
また、自己評価の高過ぎる発言は良くありませんが、逆に、謙虚過ぎるのも問題があります。例えば、自分の能力のことを褒められた時に「自分なんて全然大したことない」といった謙虚な発言ばかりでは、褒める方も褒め甲斐が無くて困ってしまいます。
それに、あまり謙遜ばかりしていると「そんなことないよ」という言葉をかけて欲しいだけではないかとも思われかねません。結局は自分を褒めて欲しくて謙遜している「面倒な女性」だと思われないためにも、謙遜するにも、やり過ぎは禁物です。
褒められたら素直にお礼を言うというシンプルな対応も、明るくてポジティブな印象を与えると思います。褒められたらお礼を言うのが日本人らしくなくて恥ずかしくて出来ないという方もいるかもしれませんが、そんな時は思い切って相手の良い所も褒めるという手もあります。
そうすれば、自分だけではなく相手も良い気分にさせることが出来るし、相手に良い印象も与えられそうです。40歳を過ぎると見た目の若さでは20代には敵わないと思いますが、内面の美しさや落ち着きは、年齢を重ねた人ならではの魅力だと思います。
内面の美しさは外見の美しさに匹敵する、男性の心を射止める武器になると思うので、男性からモテないという人は、まず自分の内面を見直した方が良いような気がします。
