私は男性、41歳、自営業、未婚です。これからお話しするのは、私自身の体験談です。一般的に、男の40代ともなると、若い女性と出会う場所や話す内容が見つからず、場合によっては煙たがられることも少なくないと思います。
しかし、40代であっても遜色なく、20代の若い女性と話したり、出会いがある男性もたくさんいます。
若い女性が集まっているところを訪れても、不審に思われることなく、自然と会話が生まれるような場所やシチュエーションさえわかっていれば、決して難しいことではありません。
SNSの情報をみて作品にふれる！ギャラリーでは若い熱気であふれている
その一つの例として挙げられるのは、アートや絵を展示するためのギャラリーです。美大生や芸大生の展示ともなると、横の繋がりで学友がたくさん集まりますし、若い熱気で溢れています。
また、かつては展示といえば、その道のプロか、プロを目指す方々だけが行うものでしたが、今は一般のOL職で働きながら、カジュアルなイラストなどを楽しむ方々も増えており、数人の友達と合同で展示を開催することも珍しいことではない時代になりました。
SNSのおかげで情報を拡散できますし、それを見て気になった方々が応援に駆けつけるので、オープニングパーティーともなると、無名のアーティストでも賑やかな集客となります。
いくら若い女性が集まってるとしても、若い女性しかいないシチュエーションでは、面識もない中年男性がいきなり訪れることはハードルが高すぎます。
しかし、アートは年齢や性別を問わない趣味ですから、若い女性しかいないような状況にはまずなりません。
SNSで見ていると不審には思われない！SNSで繋がるともっと打ち解ける
展示を行うような方々は、基本的にSNSをやっていますので、初対面として訪れるとしても、「いつもSNSで作品を見させてもらってます」と伝えれば、「誰、あの人」などと不審に思われることはありません。
むしろ、SNSで気になって足まで運んでくれたことを喜んでくれ、オープニングパーティーなどでは、そのまま紙コップにお酒を注いでくれるなど、歓迎モードで迎え入れてくれます。
SNSで気になる女性がいたらフォローし、SNS上でも作品を褒めることで、ハンドルネームを覚えてもらいやすくなりますし、展示に訪れたときにもそれを名乗ることで「あー！いつもありがとうございます♪」とすぐに打ち解けることができます。
そうして、展示のたびに顔を出すようにすれば、若い女性と自然に顔見知りになることができます。作品を褒めたり、質問するために話し掛けることを、煙たがるアーティストはまずいませんので、自分から声を掛けることを臆する必要はないです。
主役だけではなく、女友達とも会話することが出来る
オープニングパーティでは、主役のアーティストだけでなく、居合わせた女友達とも会話することがあります。展示には自分でも作品を作っている方が来ている事もあるので、良かったら来て下さいと、展示のフライヤーを頂くのをきっかけに、会話が始まります。
立ち話で難しい芸術論に発展するようなことはまずありませんし、昔の美大生のようなエキセントリックな女性はほぼいませんので、会話は美味しいラーメン屋の情報など、一般女性と同じような内容で大丈夫です。
そうして、フライヤーを貰った子の展示にも行けば、その日に展示をしていた子もお返しに来ている可能性が高いので、「先日はどうも」と、また会話する機会が生まれます。
シャイな男性でも会話しやすいのが平日！ゆっくり作品の話ができます
また、人が大勢集まる場所が苦手だったり、作品をじっくり鑑賞した上でアーティストと会話したい場合は、会期中の平日に訪れることで、そういった機会を得ることができます。
多くの来訪は、オープニングパーティーに集中しますので、ポツンと一人で客を待っていることがよくあります。複数の女性グループになっていると声を掛けにくいというシャイな方も、一対一なら、自然と作品を褒めることができると思います。
ワル自慢や体育会系の男性が足を運ばないアート・シーンで、芸術肌の若い女性に慕われた優しそうな中年男性が、楽しそうに談笑している様子は、ギャラリーでは決して珍しい光景ではありません。
しかし、出会いが目的ではないので、若い女性との出会いがあるからという理由だけで来ないでほしいですね。同じ趣味の人同士が集まり自然と出会いに繋がるというのを大切にしてもらいたいです。
私は、興味のある作品を褒めたり、持論を語ったりもします。彼女たちは出会いだけで展示を見に来られても嬉しくないですし、そんな事は望んでいないと思います。
