思い返せば、相手の両親とは、結婚の準備段階からギクシャクするようなことが続いていました。３８歳の専業主婦、結婚３年目で夫は３歳年下で会社員（メーカー技術職）をしていますが婚活、結婚の時に聞いてなかった事態に・・
その前に、結婚時の問題についてお話します。こういうご時世なので、私としては結婚式を地味にして、節約出来た費用を新しい生活に回したり、貯金をしてマイホームの頭金にしたりしたいと考えていました。
ところが相手の両親は「とんでもないこと！」と言い出してしまったのです
自分の両親の説得もあり、相手の両親の意見を受け入れる事にしました。
価値観に相違があっても不思議ではありません。でも開口一番、喧嘩腰にこちらの考えが非常識であるかのような否定的な物言いをされたことに不快感をぬぐえませんでした。
それでも私の実の両親からは、「あなたは向こうの家の家族になる身、たった一度の結納や結婚式のやり方を向こうに合わせるだけで事が丸く収まるのであれば、そうするのが賢いやり方なのではないか？」と説得されて、相手の両親に従ったのです。
どうせ結婚式が終わった後は、相手の両親は地方に住み、私達は仕事の都合上、都会を離れることが出来ません。同居をするわけでもないのだから、生活が始まれば、それぞれが自分たちのペースで暮らしてゆくことになるだろうと思っていました。
婚活の時と話が違う、同居なんか聞いてないのに！断りの電話も私任せ・・
ところが、姑がパートを辞めてから状況が一転しました。「体力に自信がなくなった。家事も億劫にになってきた。」とぼやき、私達に同居を求めるようになってきました。とはいっても、「年老いてから生活環境を変えるのはなかなか厳しいものがある」と言い、私達に地方に戻ってきてほしいというのです。
普段から喧嘩の多い私達もこれには珍しく「仕事の都合で地方になど帰れるわけがない」と、意見が一致しました。そうであれば、夫の口から仕事を理由に断ってほしいと、電話するようお願いしているのですが、親にはいい顔をしたいのか、面倒臭いことに巻き込まれたくないようなのです。
婚活していた時は優しかったのに、今となっては、「俺は昼間仕事で忙しいし、毎日疲れて帰宅する。休日は静かに過ごしたい。だから実家にはお前から電話しておけ」というのです。
仕方なく私から電話をして事情を話すと、「長男なのに家を継がないとはどういうことだ！」と怒り出しました。さらには、親せきにも嫁の私が、同居を嫌がっているという内容で触れて回る有様でした。
同居のようなシビアな問題は男性がきちんと対応すべき！気持ちを分かってくれないず腹が立つ
一度、夫からきちんと話してもらえないと誤解が解けないままになってしまい、私の立場もなくなってしまうと感じているのですが、相変わらず「放っておけばいい」の一言です。
嫁の私が親戚からどう思われても、痛くも痒くもないそうです。彼の親にも不満はありますが、自分は親に良い顔をしながら、私をかばってくれない夫に腹が立っています。
婚活する時にしっかりとそのへんも、見極めておけばと思っています。同居も嫌だしかばってくれないのも嫌です。
