私は現在35歳の専業主婦で、婚活をしていた当初悩んでいた時期は27歳の時期でした。婚活をしようと思ったのは20代半ばになり周りの友達が次々と結婚していき、結婚していない人も彼氏がいたりして、彼氏なしの私は焦りを感じていました。
結婚に至る出会いを見つけたいと思い、婚活をすることに決めました。
婚活をすることに対して、私の母親や祖父母も大賛成でそろそろ結婚をしてほしいと願っていたようだったので、婚活を始めたことで自分で相手を見つけてくれるだろうと安心したようです。
しかし私の婚活は思った以上に時間がかかってしまい、今日新しい相手とデートに行くなどと行ったことを察知すると家族は今度はうまくいくかなと期待するのに、発展しなかったりもするのでがっかりしてしまうようでした。
お見合いを断るのもストレス!悪い事をしている気持ちになる
お見合いをする時には、祖父から「この人との出会いが運命の出会いになると信じている」など言われ、それがプレッシャーにも感じていましたました。
結果的にうまくいかず、自分が断ったのですが断る時にも相手にも家族にも申し訳ないような気持ちになりストレスでした。
婚活をして成功することを周りが待っている、早くそれに応えたいという気持ちがストレスになり、早く相手を決めて安心させたいという気持ちになっていました。
まだ大丈夫と自分に言い聞かしストレスを乗り切る
ただそこで一旦ゆっくり冷静に考えると、早く相手を見つけることが良いのではなく、時間がかかっても良い相手に巡り合えることを目指して活動をしているのです。
そういった気持ちを自分の中で確認した私は、周りが待っていてくれたりうまくいくのは当然だけれども、その中で自分の気持ちを見失わないようにしようと思いました。
そして30歳までに相手を見つけられたら良いと思おう、それまでにはあと3年あるから大丈夫と信じることにしました。
うるさい!外野の期待がストレスになるが、前向きに対応して乗り切る
周りの人からの期待がストレスでした。でもそんな時は、「私の希望になかなか合う人がいなくて、活動をしていてもうまくいかない時がある、でも自分でこの人という人を見つけるから気長に待っていてほしい、結婚はするから」と伝えました。
そうすることで家族はあまり期待したらプレッシャーになるかもと思い、結婚の話なども控えて見守ってくれるようになりました。
婚活をしている時には周りからも「そろそろ結婚とかある年かな?」と言われたり「相手いるの?」と言われたり、適齢期ならではの話を振られることもありました。
そういった時には今頑張っているけど結果が出ていないのにと思い気持ちが落ち込みましたが、「まだですけど、将来は結婚願望はあります。良い人いたら紹介してくださいね。」など前向きな返事をするようにしていました。
自分の中でもうこんな年齢になってしまったという気持ちはありましたし、子どもの出産などを考えると出産年齢が引っかかる部分もありましたが、それも含めて自分が持っている運命、そして自分の人生だと腹をくくることで少し落ち着けたように思います。
妥協せずに結婚相手を探して夫と出会う!あった瞬間ビビビときました
早く結婚しなければというストレスで婚活をしていると、相手が自分に好意を持ってくれているように感じると、もうこの人にしてしまおうかなと妥協したら楽かなという気持ちが出てくることもあります。
でも夫と出会った時にはそういった妥協するということが全くなくて、この人と結婚したいと強く感じることができました。
この人で良いかなと思ってそこで決めてしまえばそういった縁がなかったと思うと、自分が納得するまで時間をかけて良かったと心から思っています。
婚活を始めた当初は健在だった祖父は私が結婚が決まる少し前に他界してしまいました。もう少し早く相手を見つけて報告できていればという気持ちはどこかにあります。
でも時間をかけて見つけた夫のことを家族で気に入って歓迎してくれたので、この人が相手で良かった、時間がかかっても良かったと思っています。