私は現在41歳の男性会社員で結婚しています。妻は私より10歳年下で美容師をしています。かなり年の差がありますが、出会ったのはテレクラがキッカケでした。
テレクラでの出会い!彼女を探していたのではありません。セフレを探していたんです
出会ったのは、今から14年ほど前です。当時私は今と同じ会社に勤める会社員で27歳、妻は美容系の高校に通ってる17歳で高校三年生でした。この頃の私は女性関係がものすごく荒れていました。
というのも、私は25歳まで交際していた彼女に浮気をされた挙句に性病まで移され女性不信になってたからです。
真面目に付き合うよりはテレクラや出会い系サイトで色んな女性と遊んだ方が良い、彼女だと思うから浮気されるとイヤな気持ちになるって考えてました。
それでテレクラをセフレ探しの為よく利用してました。妻はそのテレクラに電話してきた女性だったってわけです。
円光には2種類ある!お金目的と、寂しさを癒して欲しい目的
妻の最初の希望は円光(援助交際)でした。円光っていうとイヤなイメージがあるでしょうが、これには二通りあります。
一つはお金稼ぎ目的で円光をしてる場合、もう一つは情緒不安定(暇だったり寂しかったり)で男性にかまってもらいたい、けどせっかくだからお金も貰えたらラッキーかなって場合です。
妻の場合は後者でした。これは電話でやり取りしてる時に分かりましたし、こういう女性はお金なしで遊べたりします。円光ではなく普通に遊んでみないかと口説いてその日の晩に会いました。
普通の娘と深夜にデート!体の関係はもたず真面目さアピール
妻の近所の駅で待ち合わせをしました。待ち合わせ時間は深夜0時でした。親の寝静まった深夜なら家を抜け出せるからと彼女にこの時間を指定されました。
会ってみると、ギャルとかじゃなくごく普通の娘です。その日は車でドライブしたり食事に行ったりと体の関係無しで終わりました。
その時の会話で分かったのは彼女は美容系の学校に通っており、来年には卒業して就職をしなければならない。
近くの美容院でバイトをしても上手くお客様と接することが出来ず、失敗ばかりしてしまうって感じでものすごく悩んでテレクラで円光しようと思ったみたいです。
少女は、バイト先で怒られ落ち込んでいた
たしかに美容師って技術も必要ですがお客様との接客も大事ですよね。まだ会ったばかりとはいえ、無口で話し下手なのは分かりました。
外見は剛力彩芽、内面はエヴァンゲリオンの綾波レイみたいなあまり喋らない大人しい感じの少女です。男性の私からすれば外見の良さはプラスかもしれませんが、女性客からすると外見よりも内面の方が重要です。
いかに自然にお客様と会話したりできるかっていう方が重要ですし、実際そこをバイト先で指摘され落ち込んでたようでした。
彼女の悩みを受け止めようと思う!自然と体の関係にも
この時にお金目的ではなく、情緒不安定(妻の場合は美容師としてやっていけるかどうか)でテレクラを利用したり円光を希望してみたのは分かりました。
私でよければ悩みぐらい聞いてあげるし食事でも連れていくから、今後、円光なんて考えたりテレクラを利用したりするのは、止めるように言ってその日は別れました。
いつもの私ならなんだかんだとエッチまで持っていく所なんですが、妙に妻のことが気になってしまったんでしょうね。
それからは相談相手になりました。高校の求人にあった美容院を実際に見てみたいと言われると、そこに連れていってあげたりしました。(お店の前まで行ってどういうお店か観察するだけです)
何度か会ってるうちに円光ではなく、自然と体の関係にもなりましたし、一度関係を持ってからは毎週末に会ってデートしてました。この頃は私と交際してるというよりは、年上の相談相手的な存在だったと思います。
少女が就職!初任給で食事をおごってもらう
交際することになったのは妻が就職してからです。私なりに口下手な妻が美容師としてやっていけるか心配はしてました。就職してから最初の1ヶ月はメールのやり取りだけです。
社会人となると今までと違って忙しいだろうし。邪魔にならないように最低限の連絡だけで済ませてました。就職から一ヵ月半後に初給料が入ったし、今までずっとお世話になってるから食事ぐらいご馳走させてと妻から連絡が来て会いました。
大体この時で知り合ってから一年ですね。これまで学生でしたし、デート中の食事や交際費は全部私持ちだったんですが妻なりに気にしてたんでしょう。
この日はいつもと逆に彼女が全部出してくれました。
告白は少女から!出会ってから1年後に付き合うことになりました
食事を終えてから交際して欲しいと告白されました。すでに体の関係があったとはいえ、年の差は10歳。
こんなオジサンでも良いの?と聞くと、妻の中ではすでに交際してるつもりだったと言われましたし、お互い同じ社会人になったわけだし関係をハッキリさせておきたいって言われました。
これに私がOKし、彼氏彼女として付き合うようになりました。知り合ってから交際まで一年ほどかかりましたが、これが返って良かったんだと思います。
というのも知り合った当初の私は女性不信の塊のような男性でしたが、一年関係を続けることで女性不信のトラウマもほぼ無くなっていたからです。
この時、妻なりに結婚するのは私だろうと漠然に思ってたらしいんですが、その決定的になったのは妻が風邪を引いた時のようでした。
少女のわがままを聞く!それが心に響いたみたい。同時に両親からも好印象
これは妻から聞いたんですが、妻が風邪を引いて寝込んでた時、実家暮らしで家族もいて看病もしてもらってました。私が世話をする必要はないと思ってメールのやり取りだけしてたんですが、わがままを言われました。
風邪引いてるけど○○のアイスクリームが食べたいから買ってきて、こんな感じでした。病人特有のわがままってやつですね。その時私はちょうど仕事を終え車を走らせていた時だったので、そのままアイスクリームと栄養ドリンクを買って届けたんです。
わがままを言っても二つ返事ですぐ買ってきてくれたってのが、とても嬉しかったらしいんです。
この時に少しだけですが両親とも顔合わせをしましたが、仕事帰りにでも差し入れを持ってくる私の行動が好印象だったようです。
就職3年目にプロポーズ!同棲してから結婚。とても愛しています
結婚の決め手となったのは妻からのプロポーズです。妻が就職してから3年目でした。仕事も慣れてきたし、将来を見据えて一緒に暮らしたいと言われました。
妻両親もすでに了解済みだったようです。半年ほど同棲した結果、やっていけると判断し籍を入れました。結婚式はしてません。妻の両親からすると不満かもしれませんが、これは妻の希望でもありました。
というより、妻が私に気を使った部分も大きいと思ってます。私両親は私が子供の頃に亡くなり、親代わりに育ててくれた祖父母もすでに他界してました。親類縁者のない私に気を使ってくれたんだと思います。
その分私も妻への愛情が深くなりました。知り合ったキッカケはテレクラなので他人に言えませんが、妻を選んでよかったなって思ってます。