現在35歳で会社員をしております。婚活で失敗したなぁと思ったときは32歳で同じく会社員をしておりました。私とカップル成立してデートをしてくれた女性は年齢が29歳でIT系の会社員をしていた、と記憶しています。
当時私は30歳を越え次男ではあったものの、実家からそろそろ結婚して子供の顔でも見せなさい、という攻撃が非常に強かったため婚活を開始しました。
同級生の友人や同期も結婚していき、会話のなかに子供や嫁の話が多くなってきていたので、私もそういう話ができるようになればなぁと思っていました。
会社で婚活はしにくい!有名なOTOCONに登録
しかし私の会社は男性比率が非常に高く会社での出会いは望めるものではありませんでしたし、もし出会って付き合ってもフラれたりフったりがあっては互いに会社にいづらい環境でもありました。
そこで外に向かってみるのもよい、と思い婚活に参加してみました。多分婚活サイトでは有名どころだと思うのですが、OTOCONというサイト、こちらに登録し参加しました。
私の場合は、年収500万以上の男性タバコを吸わない、趣味がゲームでしたのでそれを許容できる女性という婚活に参加してきました。
趣味のゲームの話しで盛り上がる!言葉のキャッチボールもばっちり
普段私は無口なのですが趣味のゲームのことになると饒舌になります。婚活に参加したときはそこまで饒舌な会話ができず、また時間もそんなにありませんでしたので適度な会話で終わらせることができました。
また緊張していたため自分の本来好きなゲームの話ばかりをするのもおかしいですので女性のゲーム話をきちんと聞く態度もとっていました。
一応会社員をしていますので、他人と会話をする方法やコミュニティーを築く方法は分かっていました。
ですから、こういう会話がきたらこう返せばいい、ということや、こういう会話がきたらこういう質問をしたらいい、というのが分かって外行きの顔と態度と会話ができていました。
慣れてきてからが注意!話せば話すほど女性が引いていく
しかし私の場合、慣れてくるとその態度が崩れてしまうのです。婚活をして会話して、この子は自分と同じ趣味があるな、と思うと同属だと思うオタク精神、というのでしょうかそれが働いてしまい饒舌になってしまったのです。
自分の好きなゲームについて語り始めてとまらなくなってしまうのです。そしてあのゲームのここはいいけど、ここはダメだよねなどヘイトを口にしてしまったのです。
自分では最初それに気づかなかったのですが何度か婚活を繰り返していくと、最初は興味あるように話を聞いてくれていた女性たちが徐々にヒイていく顔や声色というのが分かります。
自分がなぜ婚活に失敗してしまうのか、客観的に考えるきっかけになりました。
結婚相手を探すというよりも自分の同士を探すという形になってしまい、自分の意見に賛同してくれる人だけを求めてしまっていたのです。相手にも気持ちがあることというのを忘れてしまっていたのです。
趣味が合うのが逆効果!趣味と婚活の線引きをしっかりしました
今回の女性も若干ヒイてしまっているのが自分でも分かりましたし、しまったなぁと思ったときにはもう遅かったのです。相手は私のことを趣味はゲームだけど若干無口な人、だと思っていたと思うのですが私はバンバン一人で話してしまっていたのです。
その失敗を経て学んだことなのですが、自分の趣味系の婚活にはなるべく参加しないようにする、ということです。趣味系の婚活ですとどうしても、相手も同じ趣味なのだから語ってもいいだろう、と擦り寄ってしまいます。
しかし探しているのは趣味友達ではなく結婚をする相手なのです。趣味は自分で楽しめばいいもので、趣味の友達は婚活で作らなくていいのです。そこを忘れていました。
結婚というのは一生共に暮らす人ですから趣味が同じに越したことはありませんが、婚活の段階で自分の趣味まで出さなくてもいいんだということを覚えました。今は年齢と年収の部分の制限のみでの婚活をしています。